脳に悪いこと 熱や喫煙 スポーツでの頭部への衝撃など

脳は最重要臓器のひとつであり、脳へのダメージは、即生命の危険につながります。
 
日常の珍しくない環境や動作でも、脳にダメージを与えうることがあります。
 
以下にその一部を挙げます。

脳にダメージを与えるもの

脳を高温にさらす

熱中症にかかると、この状態になります。
 
脳が耐えられる限界の温度は42~42.5度で60分、43度で10~20分とされています。
 
脳を構成する組織(神経細胞、グリア細胞、毛細血管など)のなかで、熱に最も弱いのは神経細胞です。
 
熱中症の主症状として頭痛やめまいといった神経症状が真っ先に現れるのはこのためです。

脳への衝撃

脳は豆腐のように柔らかい臓器なので、頭部への衝撃が脳に良くないのは容易に想像がつきます。
 
典型的な例はボクシングです。試合経験の多いボクサーほど脳の萎縮が進むことがわかっています。
 
頭部へ衝撃を与えるその他の例として、スキーやスノーボードの転倒時、サッカーのヘディングなどがあります。
 
 
2002年の1月、イギリスの元プロサッカー選手が脳の損傷により亡くなりました。彼はヘディングが得意で、現役時代はゴールのほとんどを頭で決めていました。
 
検視では、彼の脳にボクサーが受ける傷に似た損傷が見つかっています。
 

ゴルフクラブの大振り

肩や首に力が入った状態でクラブを大振りすると首がひねられた状態になることがあります。
 
すると頚動脈がねじれて傷つき、血管壁がコブ状に膨らむため脳への血流が著しく少なくなります。
 
結果として頭痛や嘔吐、手足の麻痺をひき起こすことになるのです。二ヶ月半も入院し、退院後も足のふらつきが残った症例もあります。

喫煙

タバコを吸うと頭がさえる、という人がいます。
 
確かに、少量のニコチンは覚醒・集中力増大などの効果が認められていますが、これらはほんの一時的なものです。
 
喫煙習慣は長期的には脳に悪影響を及ぼすことがわかっています。
 
 
タバコを吸う人は吸わない人に比べてIQが5ポイント近く低下し、知識力、洞察力、瞬間の判断力でも明らかに劣っているという研究結果もあります。
 
この原因としては、タバコの煙に含まれている一酸化炭素とアセトアルデヒドが脳の神経細胞にダメージを与えるからだと考えられています。
 


図解 脳に悪い7つの習慣
脳に悪い7つの習慣
甘い物は脳に悪い
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成功する人は生姜焼き定食が好きだ

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