白米は「マイルドドラッグ」でしょうか?
白澤卓二医師の著書「白米中毒」を読みました。
マイルドドラッグとは、白澤医師の定義によると
「食べたときに『心地いい』と感じるものであれば、なんでもマイルドドラッグ」
であり、白米を食べて心地良いと感じるなら、その人にとって白米はマイルドドラッグと言えるのだそうです。
タイトルどおり「白米中毒」になっているわけですね。
白澤医師によると、日本人の9割以上が白米中毒なのだとか。
白米は食後の血糖値が上がりやすい食品です。
そのため白米を食べると、インスリンが大量に分泌されて血糖値の高低差が激しくなります。すい臓も疲弊しやすくなって、糖尿病はじめ様々な体の不調が発生します。
そのため白澤医師は白米食を一切やめて、玄米や雑穀を食べるよう勧めています。
白澤医師の定義に従えば、管理人は間違いなく「白米中毒」です。白ごはん大好きなんですよ。^^
そんな管理人の考えとしては・・・
・白米が血糖値を上げやすいのは確かだが、一切やめてしまう必要は無い
・ただし、一日一食くらいは玄米を食べるべき
・・・といったところです。
玄米は白米より栄養価が高いのは認めます。実際に私も玄米を食べていますし、その有効性を実感しているので今後もずっと食べ続けるでしょう。
だからといって白米を一切食べてはいけないかというと、そうとも思えません。
理由としては・・・
・白米は多様なおかずとの相性が良い それにより多彩な栄養摂取につながる 玄米はおかずとの相性は意外と良くない
・何より、「白米は美味しいなぁ」という感情は健康にプラスに働く(はず)
・・・といったところです。
管理人の主観も入っていますが、血糖値、栄養面、精神面のいずれもマイナス面を払拭できるか、あるいはプラス面の恩恵があると考えています。
確かに、白米はじめ炭水化物に偏ったメニュー(ラーメン+ご飯など)はおすすめできませんし、いくら美味しいからといって白ご飯をドカ食いする習慣はダメでしょう。
生活習慣病が気になり始めたら特にそうです。
でも、白米は一切NGかというと、私にはそうは思えません。
改めてまとめます。
・白米を完全にやめる必要はない
・白米の欠点を補う食べ方はいくつもある
・ただし、白米のドカ食いや炭水化物に偏ったメニューはダメ
・玄米も一日一食くらいは食べるべし
こういう主張をすること自体が白米中毒の症状なのかな?
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