モデルの冨永愛さんが著書「美をつくる食事」で食べ過ぎた後の対処法を語られています。
食べすぎた後に食べるもの、なぜそれを食べるのかがわかります。
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冨永愛 美をつくる食事
※サンプルを読む・Kindle版あります
同書の69~70ページから一部を抜粋して紹介します。(冨永さんが普段どんなものを食べているのか、食に対しどんな意識を持っているかがよくわかる本です)
排出と胃腸のリカバリーのために食べるもの朝・昼・夜 間食するなら…
モデルの冨永さんといえどもガッツリ食べたい時もあるそうで…
こんな私でも、休日や旅行、友人との食事などで、たらふく食べてしまうこともある。いや、たらふく食べたいのだ。
旅行の場合だと、旅館の食事やご当地グルメなど、根っからの食いしん坊が前面に出てきて、数日間、何も考えずに食べたいものを食べてしまったりする。
そうなると、体は重く不調にもなってしまうので、一~三日間、リカバリーする時間が必要になる。
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冨永さんのやり方の概要と、その注意点をひとつ。
その方法をここでお話ししようと思うのだけれど、これは栄養の専門家ではない私独自のメニューであることを念頭に、読んでいただきたい。
この期間、大事にしていることは、排出(デトックス)と胃腸のリカバリー。
主に食べるものは、タンパク質として、お肉や魚ではなく豆腐。そして排出を促す野菜やきのこなどの食物繊維。
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具体的にどんなものを食べるかというと…
朝は、いつもどおり固形物は食べないが、必ずブルーグリーンアルジーを飲む。
昼食は、プロテイン(通常飲む量の半分)。そして、「塩麹ゆで卵」や「醤油麹ゆで卵」を2個。卵はタンパク質、ミネラル、カルシウム、鉄分など栄養豊富で、アミノ酸スコアも高く、完全栄養食と言われている。
野菜(きのこ類もあるとよい)を生、温、グリルなど、生の状態で両手いっぱいに乗るくらいの量。
野菜は煮ることでかさが減り、たっぷり食べられるので、味噌汁やスープにするのもいい。
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「ブルーグリーンアルジー」とは藍藻類の一種で、ミネラルやビタミン、アミノ酸など多種多様な栄養素を含むスーパー栄養食品です。クロレラやスピルリナを超えるとも言われています。
(スピルリナを超えるとは、ちょっと気になるな…)
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間食や夕食ではこんなものを食べます。
間食するならナッツも油脂が含まれていて、腸内の滑りを良くしてくれる。そしてよく噛むことで胃腸の負担を減らす。
夕食は、豆腐一丁がメイン。栄養がたくさん摂れる酒粕入りの鍋や、シンプルに湯豆腐にする。
湯豆腐にするなら「青唐辛子の三升漬け」をつけると、めちゃくちゃ美味しい。発酵食品は消化を助ける。
二日目になって、豆腐だけだと物足りないなと思ったときは、野菜やきのこでかさ増ししたり、食後にプロテイン(通常飲む量の半分)を飲んだりする。
この食事はあくまで「食べ過ぎた後」限定であり、習慣として続けてはいけません。
デトックスで目指すのは、シンプルな食事。なるべく余計なものは体に入れず、排出を促していく。自分の便の様子が変わっていくのをチェックしてみて。
ただし強調して言わなければならないが、決して続けすぎてはいけない。
この方法は続けて三日まで、ということを覚えていてほしい。
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あまり馴染みのない食材もありましたが、タンパク質と食物繊維などポイントは真似できるのではないでしょうか。
食べすぎてしまった後は参考にしてみて下さい。
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