モデルの冨永愛さんが著書「美をつくる食事」で料理への思いと料理上達の秘訣を語られています。
同書の142~143ページから一部を抜粋して紹介します。(冨永さんが普段どんなものを食べているのか、食に対しどんな意識を持っているかがよくわかる本です)
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冨永愛 美をつくる食事
※サンプルを読む・Kindle版あります
冨永さん「最後の日には和食」「家族には美味しい料理を」
冨永さんは和食、特に家で食べるご飯が大好きです。
「人生最後の日に何を食べたい?」って質問されたら、「サンマの塩焼き、納豆、梅干し、豆腐とわかめの味噌汁、辛子明太子、あと白米大盛り!」と即答する。
各国の美味しい料理を食べてきたが、私にとって最高のごちそうは、定番の和食。
とくに家で食べるごはんはホッと落ち着く。好きな食材を選べて、味も量も調節できて、何より自分が食べたいものをつくることができる。
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家族のために料理を作るのも大得意です。
我が家は、息子用の男子ごはんと、私のごはんの二本立てになることが多い。
男の子はやっばり、唐揚げや生姜焼きのような、ガッツリ系料理が好き。息子が小さかったころは、彼が好きなハンバーグやオムライスなどをたくさんつくってあげた。
多少の手間はかかるけれど、料理は苦ではないし、むしろ毎日美味しいごはんをつくってあげたい。
冨永さんをこれほどの料理好き・料理上手にしてくれたレシピ本があります。
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料理上達のバイブル「ごちそうさまが、ききたくて」参考に作り続けると…
冨永さんには、「バイブル」と呼ぶほど参考にしているレシピ本があります。
そんな私も最初から料理が得意だったわけではない。息子が生まれてから、本格的にレシピ本をみながら学んでいった。
レシピ本を開いて献立を考える時間は、ほんとうに幸せで。
とくに栗原はるみさんの家庭料理のレシピが好きで、『ごちそうさまが、ききたくて。―――家族の好きないつものごはん140選』(文化出版局)のシリーズは、今も私のバイブル的存在。
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ごちそうさまが、ききたくて。: 家族の好きないつものごはん140選
レシピ本を参考に料理を作り続けていくと、あることがわかってきます。
私はレシピ本に書かれている食材や手順を完璧にトレースしてつくるのにこだわっていたことがある
そうやってレシピどおりにつくり続けると、美味しさの秘訣ような勘どころが、だんだんわかってくる。
今はレシピを自分なりにアレンジするのも好き。
料理が苦手でも、継続すれば上達します。
もし、この本を読んでくださるあなたが、料理は苦手、めんどう、だと思うなら、そこはムリに頑張らなくていいと思う。きっと料理の他にセンスがあるはずだ。
私も最初はたくさん失敗もした。
美味しいものがたべたい、息子に美味しいものを食べさせたい、という一心で、レシピ本を頼りにつくり続けて。
するとだんだん上達していく。
だから焦らなくてもいい。料理はじっくり時間をかけて、自分の味を見つけていくものだと思うから。
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管理人もそれなりに料理をしますが、実はレシピ通りに作ることは少ないのです。
性格がスボラなため、万事テキトーで済ませてしまいます。
でもレシピに忠実なほうが美味しいですよね。カレーも箱に書いてある通りに作るのが一番美味しいといいますし。(私はこれもテキトーです)
今後はレシピに沿って作ってみよう…。
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冨永愛 美の法則