骨折の超音波治療 特徴や費用 副作用や効かないケース

骨折の治療というと、「患部をギプスなどで固定して、骨がくっつくまで安静にする」のが定番ですが、最近は超音波を使った治療が脚光を浴びています。
 
患部に超音波を当てることで骨の回復を助け、治療期間を短縮する治療法です。
 
 
サッカーのベッカム選手や、大リーガーの松井秀喜選手も骨折した際に超音波治療を受けています。
 

超音波治療では器具を皮膚に装着し、一日20分間患部に超音波を当てる行程が一般的です。
 
 
この器具は「1秒間に150万回振動する超音波を1万分の2秒間当てた後1万分の8秒停止する」機能を持っています。
 
超音波を当てても皮膚がピリピリする、刺激を感じるといったことはなく、もちろん人体には無害です。
 
副作用らしきものとしては皮膚の赤み、筋肉のけいれんなどがありますが、重篤なものは確認されていません。
 
 
超音波治療を施すと40%ほど回復が早くなるケースもあります。
 
ただし、症例の3割ほどには超音波治療の効果が確認できないこともあります。
 
 
また、不思議なことに超音波を20分以上当てても効果は上がらないのだそうです。
 
達人が教える外傷骨折治療
達人が教える外傷骨折治療
 
この治療法は、骨折してからすぐ使用する場合は保険適用されません。そのため実費負担が必要になり、およそ15万円かかるようです。
 
 
症状が「難治性骨折(骨折後3ヶ月以上経過して治癒が通常より遅い骨折)」と認知されると保険適用になり、3割で約4~5万円の自己負担になります。
 
(金額には多少の差があります)
 
 
骨折の超音波治療が受けられる医療機関は全国に増えています。
 
現在、骨折してすぐは保険が適用されないのがネックですが、スポーツ選手などが不幸にしてケガをし、早急な治癒が求められる場合は有効な選択肢と言えるのではないでしょうか。
 

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