最近は元気なご長寿さんが多くなり、100歳以上の方も珍しくありません。
 
私と同じくらいの年代(1970年代生まれ)の方は、ご長寿と言えば、鹿児島県の泉重千代さんを連想する方も多いのではないでしょうか。
 
泉さんは1986年2月21日に満120歳(!!)で亡くなっていますが、ご健在だった頃の生活の一端を紹介します。
(ウィキペディアによると、泉重千代さんの年齢についてはいろいろ議論があるのだとか)

・102歳になっても庭の草むしりをしたり、植木の手入れもする。
 
・昼は油で炒めたソーメンを食べる
・その後は三時頃まで昼寝
・インスタント食品は食べない
 
・足腰も強く、目耳口も達者で問題なし。
 
長寿の秘訣は「早寝早起きして、適当に体を動かして身の回りをいつも清潔にすること」なのだそうです。
 
「身体を適度に動かす」ことはやっぱり大事のようですね。
 
私個人的には、農業をやっているお年寄りはいつまでも元気、という印象があります。
 
私が小さい頃に亡くなった祖母も農作業を毎日やっており、実にこまめにいろいろな仕事をやっていました。耳は少し遠くなっていましたが、認知症などとは無縁でとても元気でした。
 
年をとって身体が思うように動かなくなったとしても、「家に閉じこもってテレビばかり観ている」のは絶対良くないと言えそうです。

私が菌に感染する時と泉重千代さんの教え

私は以前、細菌感染をよく起こしていました。
 
症状は風邪そっくりです。私の場合は特に咳がひどく、夜も眠れないほどせき込みます。
 
しかも長引くのが特徴で、「根性で治す」のはちょっと無理と感じるほど頑固です。
 
カゼに似ているもののウイルス感染ではないので、抗生物質を服用しなければ症状は改善しません。なので、病院には滅多に行かない私も、「あ、これは細菌感染だ」とわかると、すぐに病院へ行きます。
 
細菌感染をくらって、何度か辛い思いをするうちに、「こういう状況下では、よく細菌感染している」という教訓みたいなものがわかってきました。
 
それは
 
部屋の掃除をサボっていた時
 
です。
 
私はズボラな性格なので、以前は一週間ほど掃除をしないこともしばしばありました。
 
部屋がほこりっぽくなり、「さすがに掃除しないとマズいよな・・・」と思っている最中、何らかの理由で免疫力が落ちると、てきめんに細菌感染してしまうのです。何度も同じ失敗を繰り返したわけで、ホントに懲りないヤツでした。
 
現在では昔よりも免疫力が強くなっていますし、掃除をそこそこやるようになったので、感染することはほとんどなくなりました。
 
上の記事で泉重千代さんの長寿の秘訣「早寝早起きして、適当に体を動かして身の回りをいつも清潔にすること」を紹介しました。
 
「部屋を掃除しないと、細菌感染の原因になる」を実感していた私は、この言葉に強い説得力を感じたものです。