このコンテンツは雑誌「健康365」2016年1月号(Amazon)4~5ページを参考に作成しています。
 
お知らせしている内容は同書発売時点のものです。

俳優の津川雅彦さんの健康に対する考え方を紹介しています。

長生きよりも美食!口内の健康を重視

俳優の津川雅彦さんは過去に入院を14回、手術を11回経験しています。
 
そのうち3回は心筋梗塞の手術です。
 

 
20年ほど前、医師から血糖値の高さを指摘され、
 
「美味しいものを食べ続けて寿命を縮めるか、粗食を心がけて長生きするか、どちらにします?」
 
と聞かれました。
すると津川さんは「おいしいものを食べて、早死にするほうを選びます」と答えたそうです。

食事はおなかを満たすだけでなく、五感すべてを満たす喜びの時間です。
 
個人的な見解になりますが、食べたいと思ったものは、そのときに体がいちばん欲しているものです。
 
体が欲している食べ物は、程度を考えれば食べてもいいと思うんです。

という考えなのです。
 
こう書くと健康には無頓着のようですが、口の中の健康には注意しています。
 
昔から疲れるとカゼをひきやすく、扁桃腺も腫れてしまうのです。
 
カゼの原因となる菌やウイルスを体に入れないよう、口の中を清潔にするよう心がけています。
 

 
歯間ブラシでのケアを毎日行い、歯科でのケアも毎月欠かしません。
 
もともとお酒は飲めませんが、最近は寝る前にグラス半分ほどのワインを飲んでいます。ワインを飲むと寝つきが良くなるのです。
 
高血圧と高血糖、血流をよくするために三種類の薬を飲んでいます。
 
医師の指導をきちんと守り、薬との相性も良いためか、副作用には悩まされていません。