和の鉄人・道場六三郎さんが、著書「91歳のユーチューバー 後世に伝えたい!家庭料理と人生のコツ」で圧力鍋について語られています。
管理人は「料理の鉄人」が大好きで、道場さんの大ファンでもあります。
番組内で道場さんは圧力鍋を「高圧釜」と呼んでいました。この本でも同様です。
同書の102~103ページから、一部を抜粋して紹介します。
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91歳のユーチューバー 後世に伝えたい!家庭料理と人生のコツ
サンプルを読む・Kindle版あります。
道場さん 圧力鍋は大得意で良いことずくめ 番組内でのエピソードも
圧力鍋は道場さんと”相性”ピッタリの調理道具です。
僕の信条は「きれいに早く」とお伝えしましたが、もともとの性格がせっかちで、困ります。
そんなせっかち男にふさわしいのが、高圧釜(圧力鍋)。
高圧釜を使えば、骨まで柔らかくしたい魚も、肉のかたまりも、時間がかからずにできるのはうれしいね。
使い方は、具材と煮汁の材料を一緒に入れて火にかけて、圧がかかったら中火で数分、火を止めて数分放置。
大根を煮るとき、日本料理の世界では、面取りし、下茹でしてアクをていねいに取ります。
けれどそれらは、家庭では省いていいです。ざくざく切って、アクもうまみの一種として味わえばいい。
圧力鍋を使うと良いことずくめです。
高圧釜は、煮汁は少しでよく、煮汁がほぼない状態にぴったりできると、気持ちいいもんです。
煮汁に栄養分が溶け出すのも防げるから、体にいい。
火にかける時間が短い点では、エネルギーの節約にもなります。家庭料理にはもってこいだね。
「料理の鉄人」で道場さんと圧力鍋にはいくつかエピソードがあります。そのひとつがこちら。
高圧釜が大活躍したのは「料理の鉄人」に出たとき。この番組は、撮影当日にテーマが教えられ、制限時間一時間で6人分の料理を4、5品つくって、優劣を競うもの。
忘れもしない、あわび飯をつくったときのこと。残り時間10分というときに、炊飯器のスイッチを入れ忘れていたことに気がついて、頭の中が真っ白!とっさに、高圧釜に移し替えて炊き上げ、無事に間に合って、勝ったんです。
もう、ヒヤヒヤでした。
それ以来、短時間でおいしく炊いてくれる高圧釜は手放せない。
本のタイトルでもわかるように、道場さんはYouTubeチャンネルを開設されています。
道場六三郎 鉄人の台所
概要:「日本料理界の異端児とも称された最強鉄人・道場六三郎が斬新なのに簡単で美味しい家庭料理のコツを伝授します。世界最高齢のプロ料理人によるレシピ動画をご堪能ください」
当コンテンツ作成時点で登録者20万人。私もその一人です。道場さん相変わらずカッコいいなぁ。
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