管理人の普通の顔こうしてコンテンツを作っている以上、私はブルワーカーを「購入する価値がある」と考えているわけですが、ブルワーカーにも短所はあります。
 
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私がブルワーカー全体に対して感じている短所・長所を挙げます。

購入を検討されている方の参考になればうれしいです。

短所・不満のある点3つ

私がブルワーカーに対して感じる不満点は以下の3つです。
 
1 下半身を鍛えるトレーニングには向かない
2 身体の「外側」を鍛えるにはイマイチ(使えないことはない)
3 競技目的で筋肉を大きくしたい人には負荷不足
 
各不満点を解説します。




下半身を鍛えるトレーニングには向かない

私が動作を知らないだけかも知れませんが、ブルワーカーで下半身を鍛えるのはかなり難しく感じます。
 
脚を鍛えるプログラムもマニュアルには記載されていますが、メインプログラムとして採用できるかというと、ちょっと違うのではないでしょうか。
 
例えば本体のこちら↓で左下に図解されている、両足でベルトを広げる動作は、トレーニングとしてはイマイチではありませんか?
ブルワーカーは下半身のトレーニングには向いていないのでは?
 
私の場合、ブルワーカートレだけを続けていると「バーベル担いでスクワットやりたいなぁ・・・」との思いが強くなってきます。
 

 




身体の「外側」を鍛えるにはイマイチ(使えないことはない)

ここでの「外側」とは、背中、上腕三頭筋を指しています。
 
下半身の動作よりは鍛えやすいですが、個人的には負荷がもう少し欲しいところです。とはいえ使えないことはないので、私は時々動作しています。

競技目的で筋肉を大きくしたい人には負荷不足

トレーニングで筋肉を「追い込む」必要がある人には、明らかに負荷が足りないでしょう。
 
ブルワーカーによるトレーニングでも筋肉はつきますが、いわゆるバルクのある筋肉をつけるほどの強度は期待できません。(加圧を併用すれば別でしょうが)
 
そういう場合はやはりフリーウェイトトレーニングの出番です。
 

長所・満足できる点5つ

もちろん、長所もあります。私が購入を決めた、ブルワーカーのセールスポイントは以下のとおりです。
 
1 動作が単純かつ安全性が高いので「ながら」運動にもってこい
2 上半身のトレーニングのバリエーションは多い
3 身体の「内側」を鍛える効果はかなり高い
4 「程よく筋肉はつけておきたい」という方にはお勧め
5 保管に場所をとらない
 
それぞれを解説します。




動作が単純かつ安全性が高いので「ながら」運動にもってこい

このコンテンツを作っている現在、ブルワーカートレはテレビ視聴のお供になっています。
 
たとえば本体のこちら↓の図解下段左二つの動作は、「ながら」筋トレにはもってこいです。
IMG_0103
 
安全性は極めて高く、しかも動作は単純なのでそれほど集中していなくても(ホントはダメなのでしょうが)ケガをする可能性はほとんどありません。
 
パッと始められて、パッと中断できるので、テレビを見ながら、などの細切れトレーニングにはもってこいです。パソコン作業の合間に使うこともあります。

上半身のトレーニングのバリエーションは多い

下半身にはイマイチなブルワーカーですが、上半身を鍛えるのには意外と色々な方法があります。
 
マニュアルに記載されている動作を基本に、「これはイケる」と感じる自己流フォームも行って、もっとも相性の良いやり方を採用すると効果も上がるでしょう。

身体の「内側」を鍛える効果はかなり高い

ここでの「内側」とは、大胸筋、腹筋、上腕二頭筋を指しています。ブルワーカーは、これらの筋肉を刺激するのに適した器具だと考えています。
 
「ながら」で鍛えても、鏡で見て自分で「お?筋肉増えたよね?」と気付くくらい発達するのです。私の場合、大胸筋は真ん中の境目ができました。
 
私が持っているブルワーカーでは、シリンダー(?)部分にあるリングが負荷を示します。リングが移動するので、押し込んだ長さがわかるのです。
IMG_0104
(写真中央にあるのがリングです)
 
いずれの動作でも負荷にはもう少し余裕があるので、まだ発達できる伸びしろはありそうです。
 
これらの筋肉をブルワーカーでどのように鍛えているか、具体的な動作は次のページで紹介します。




「程よく筋肉はつけておきたい」という方にはお勧め

「短所」の3で書いたように、可能な限り筋肉を大きくするのが目的なら、ブルワーカーだけでは負荷不足です。
 
しかし「自宅でチョコチョコとトレーニングして、ある程度は筋肉をつけておきたい」と考えているなら、ブルワーカーは候補に挙げられます。
 
ただしその場合でも、フリーウェイトトレーニングをジムなどでひととおり経験しておく必要はあるでしょう。
 
上にも書いているように、ブルワーカーだけでは不足する面もありますし、フリーウェイトトレで「筋肉にきかせるとはどういうことか」を理解しておくと、ブルワーカートレの効果がアップするはずです。
 
フリーウェイトトレに加え、補完的に自宅でブルワーカーを使えば理想的です。




保管に場所をとらない

これは改めて説明する必要はないでしょう。ブルワーカーは軽いですし、コンパクトな形でまとまっています。
 

どこにでも置けるので、保管場所に困ることはありません。
 
作りもしっかりしています。人によっては安っぽい、と評価されるかもしれませんが、私は強度に不安を感じたことはありません。
 
私が使っているのはこの↓タイプですが、現在アマゾンでは取り扱われていません。購入者のレビューは多数寄せられていて、閲覧可能です。
 
私のブルワーカーに対する評価はこんな感じです。
 
次のページでは、私がブルワーカーを使っていて、「これは効果がある!」と感じる動作を三つ紹介します。
 
腹筋・上腕二頭筋・大胸筋を鍛える動作です。テレビを見る際は習慣にしています。なかなかよく発達しますよ。
 
次のページに続きます。
 
私が使っているのはこのタイプですが、現在アマゾンでは取り扱われていません。
 
購入者のレビューは多数(リンク作成時はは35件)寄せられており、閲覧可能です。
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ブルワーカーはAmazon楽天市場で販売されています。いずれも購入者のコメントがあります。