元バレーボール日本代表の吉原知子さんは、体が丈夫だった理由を
 
小さい頃からヨーグルトを欠かさず食べてきたから
 
と考えています。
 
ヨーグルトは今でも必ず冷蔵庫に入っていて、毎朝フルーツやシリアルにかけて食べています。
 
(雑誌「からだにいいこと」2012年8月号126~127ページを参考にしました)


 
基本的には無糖で食べますが、腸の善玉菌のエサになるオリゴ糖は入れています。
 
最初に出場したバルセロナオリンピックの頃は、日本代表チームであっても栄養士はついていませんでした。
 
選手に食事の大切さを教えることもなかったそうです。
 
しかし吉原さんがいた実業団のチームは監督が医師の資格を持っていて、栄養士がついていました。
 
夏で食欲が落ちた時や、試合の前後で変わる体の状態によって何を食べればいいか、などの指導が受けられました。
 
現在は栄養に関する指導も進み、栄養士が選手にヨーグルトを食べるよう勧めています。
 
スポーツ選手は成績へのプレッシャーやストレスを常に受けているので、腸内細菌の善玉菌比率が10%以下になる人もいます。
 
スポーツ選手は30%あるのが理想とされています。
 
吉原さんは子供の頃ニンジンやピーマンが嫌いでしたが、料理好きのお母さんがすりおろしたりジューサーにかけて、わからないように料理につかっていたそうです。
 
現在は野菜もたくさん食べて、グリーンスムージーも作って飲んでいます。