認知症と職業 なりやすい・なりにくい職種

職業によって、認知症になりやすい、なりにくいの違いはあるのでしょうか?
 
 
まず、認知症になりやすいと判明している職業にボクシングがあります。
 
以前「拳闘家痴呆」という言葉があったように、ボクサーの脳には、βアミロイドが神経細胞の中に蓄積したり、細胞の外にたまる老人斑がみられます。
 
絶えず頭を強打されることで、ボクサーの脳は若いうちからアルツハイマー型認知症と同じ変化が起きているのです。
 

そのほかの職業では発症率に差はないようです。家庭内労働者、工場勤務者、事務職、管理職の4つを比べた調査では違いが見られませんでした。
 
 
逆に、熟練技術を持つ職人は認知症になっても進行が遅いという調査結果があります。
 
また、本や新聞を読むなど知的活動の頻度が高いほど認知症の発症率が低いことがわかっています。
 
 
手先を使い、身体を動かし、生涯楽しめる趣味を持ち、周りの人とのコミュニケーションを積極的にとることは脳の活動を活発にします。
 
 
脳機能を衰えさせないための方法として、私は料理に注目しています。料理は視覚、味覚、嗅覚、聴覚、触覚と五感の全てを刺激します。
 
こういった作業は料理以外にはあまり無く、脳を活性化するにはもってこいだと思うのです。
 
 
料理になじみの無い年配の男性でも厨房に入るのはいくつかのメリットがあるのではないでしょうか。
 

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