トリュフは「西洋松露」とも呼ばれるきのこの一種です。「松露」とは、松林の中などに自生している丸っこいきのこです。
 
流通しているトリュフのほとんどは、フランス、イタリア、スペインなとのヨーロッパで生産されています。

最近は栽培方法の研究が進み、「トリュフ園」での大量生産も可能になっています。日本では菌床を使った人工栽培に成功していますが、現時点では30mm程度の大きさまでしか成長させられません。
 
 
トリュフはフォアグラ、キャビアと並ぶ「世界三大珍味」のひとつです。高価で取引されるため、「台所のダイヤモンド」などと呼ばれることもあります。
 
黒トリュフと白トリュフの二種類があり、白のほうが価値が高く、黒の数倍の値段がつきます。
 
2007年にはイタリアのトスカーナ地方で重さ1.5kgの超巨大トリュフが発見されました。一般的な白トリュフの重さは30~50gです。
 
トリュフ採取のプロであるクリスティアーノ・サビーニ氏が1時間以上かけて掘り起こしたそうです。
 
マカオでオークションにかけられたこのトリュフには、当時のレートで約3600万円の値がついています。落札したのはカジノ王のスタンリー・ホー氏。過去50年間で最大級のこのトリュフは「世界一高価なトリュフ」となりました。
 
トリュフは栄養面よりもその香りを楽しむ食材として使われます。日本の松茸のイメージに近いでしょうか。
 
 
トリュフに関して、管理人の頭からどうしても離れない話題があります。
それは、
 
トリュフには催淫効果があるというもの。
 
これは、以前放映されていたテレビ番組「料理の鉄人」の書籍版で、料理評論家の服部 幸應さんが紹介されていた話です。ウィキペデイアを見ると、確かに19世紀にはトリュフは媚薬としての効果が特筆されていたようです。
 
 
私の記憶が確かなら、服部さんの話は

「トリュフを食べた女性はエロティックな気分になる。しかも一度食べるとその効果は記憶されるため、次にトリュフを食べた時はその作用がより強くなる。
 
ただしトリュフ鮮度が落ちていると、効果は弱くなる。よって女性をその気にさせたい男性は新鮮なトリュフを用意する必要があるが、日本では難しいかも」

という内容でした。
 
実際には催淫効果は定かではないようですが、トリュフの稀少性と相まってなかなか夢のある(?)話です。男性は一応頭に入れておいてはいかがでしょうか?
 
フランスの田舎生活を紹介する番組で、白トリュフのスライスを大量に入れたオムレツを食べているシーンがありました。それがまたおいしそうなこと。催淫効果云々は抜きにして、一度はトリュフの本場でドッサリ食べてみたいものです。