新潟県燕市の吉田金属工業が製作するグローバルの包丁は料理研究家・有元葉子さんも推薦しています。
有元さんは、グローバルの包丁の良さをこのように解説されています。
私が愛用している包丁はすべて、新潟県燕市の吉田金属工業で作られているグローバルのもの。
使用頻度が激しいため始終研いでいるので、我が家の包丁はすっかり変型しているほどです。
グローバルのよさは、特殊な合金で作られ、素晴らしい切れ味を持っていることです。
加えて刃先から柄までがステンレスの一体化なので、傷まず、デザイン的にも優れています。
このグローバルの包丁はいまやヨーロッパ、アメリカ、オーストラリアと世界中のプロの料理人からも絶賛されています。
このように世界に誇れる包丁が新潟の燕から誕生したのは、日本の刃物の技術が世界最高峰だということの証拠です。
包丁は何種類そろえればよいのでしょうか?
私は仕事柄包丁は何本も用意していますが、普通は大きいのと小さいもの、あとはもっと細身のものと、三種類もあれば十分。
それとは別にパン切りは必要です。
大きな魚を下すために昔の家庭では大きな出刃包丁がありましたが、いまの時代はなくても大丈夫。
しかし、鯵や鰯などの小さい魚用に小出刃はあったほうが便利です。
(わたしのキッチン・スタイル(Amazon)117~118ページより)