落語家の立川談慶さんは、2006年に変形性膝関節症と頸椎ヘルニアを立て続けに発症しました。

医師から「筋肉をつけるしかない」と言われリハビリのつもりで筋トレを始めたのです。
 

 
するとあれよあれよとハマッていき・・・

ベンチプレスは120kg!”疲れの種類”も把握できるように

2011年現在ではベンチプレスで120kgを上げるほどのマッチョになりました。
 
一回2時間のトレーニングを週2~3回行い、トレーナーからアドバイスされた体重×1.5gのタンパク質摂取にはソイプロテインやアミノ酸を利用しています。
 
マルチビタミンやキヨーレオピン(Amazon)、ビール酵母(健胃のため)も飲んでいますが、三度の食事を栄養のベースにしていて、サプリメントが主役になるのは本末転倒だと考えています。
 

 
ボディビル専門誌に連載を持つまでになった談慶さんは、筋トレを始めたことで「カラダの感受性が鋭くなった」と感じているそうです。
 
疲れ方のレベルの違いや、その疲れがトレーニングからくるものなのか、仕事からくるものなのかの区別もつくようになりました。
 
その違いにより、疲れの取り方も変えるなどの対処をしています。
 
筋トレを始める前は高座の前日に寝付けない日もたびたびありましたが、現在ではそんな心配はありません。
 
基本は早寝早起きで、ジム通いを欠かしません。一日に2回ジム行くこともあります。

疲れのケア方法 ツボやサプリ 愛用アロマは

体の疲れはツボ押し、サプリ、アロマオイルなどでケアします。
 
疲労回復のために談慶さんがイチオシしているサプリは「クエン酸&グルタミン」です。家族の体調が悪い時にも飲ませています。
 

 
愛用のアロマオイルはティーツリーです。
 
疲れすぎて眠れない時や、真夏に暑くて眠れない日でも、「ティーツリーのまるで森林浴をしているような香りを嗅いでいると、いつの間にか眠っちゃう」そうです。
 
また談慶さんの場合、子供さんへの落語の読み聞かせも「一日の終わりに心とカラダを穏やかにするのにすごく効果的」なのだそうです。
 
「たまにダメ出しもくらう」こともありますが、コミュニケーションがとれて、子供さんも本人もよく眠れるのです。
 
談慶さんのブログはこちらです。
ameblo.jp/dankeio/
 
このコンテンツは雑誌Tarzan 2011年 9/8号(Amazon)47ページおよび Tarzan 2012年 11/22号(Amazon)55ページを参考にしました。