フィットネス関連の記事などで「インナーマッスル」という言葉をよく目にするようになりました。
 
割れてる腹筋や腕の力こぶ、大胸筋など、外から見てわかる筋肉は「アウターマッスル」と言われ、一般的に「筋肉」とはこちらを指すことがほとんどです。


 
しかし最近は、特にアスリート向けの記事などでは、アウターよりもインナーマッスルが取りざたされることも増えています。
 
そこでこのコンテンツでは、インナーマッスルについてまとめます。

インナーマッスルの特徴や働き

インナーマッスルとは、ごく簡単に言うと「体の深いところにある筋肉」です。
 
よく知られているインナーマッスルとしては、大腰筋(背骨と脚の付け根をつないでいる)が代表的ではないでしょうか。
 
インナーマッスルの働きや特徴には、以下のようなものがあります。

・インナーマッスルは姿勢保持筋とも呼ばれている
 
・姿勢を正す、関節を守る、関節を固定するといった働きをする
 
・インナーマッスルは脂肪がエネルギー源(アウターは糖質のグリコーゲン)
 
・スポーツ選手などは、アウターとインナーをバランス良く鍛えないとケガをする
 

 
これは私だけかもしれませんが、インナーマッスルは「どうもつかみどころが無い・わかりにくい」というイメージがあります。
 
アウターはムキムキになったりして見えますが、インナーはアウターよりも深いところにあるため目では確認できません。鍛えたかどうかも実感がありませんし。
 
私はトレーニング系に興味はありますが、鍛える対象としてインナーマッスルはそれほど意識したことはありませんでした。
 
いわゆる「筋トレ」に興味があって、(一般的に言われる)筋肉をつけることばかり考えていたのです。
 

 
ところが最近になって、インナーマッスルについてあれこれ調べるうちに「インナーも大事だなぁ」と思うようになってきたのです。
 
そこで、インナーマッスルを具体的にどう鍛えるか?という話になりますが、これについては次のページ以降でお知らせします。
 
テレビで見た「ダイエットに非常に効果のあったインナーマッスルトレ」も紹介します。