最近はテレビなどで「アンジオテンシン」という言葉をよく聞くようになりました。
 
(アンジオテンシンは「アンギオテンシン」とも呼ばれます)

ごく簡単に言うと、アンジオテンシンは「血圧を上げる物質」です。
 

 
ポリペプチドの一種で、体内で分解されることでアンジオテンシン1、アンジオテンシン2と名前が変わります。
 
アンジオテンシンで最も注目されるのは血圧上昇作用です。特にアンジオテンシン2は非常に強力な血圧上昇作用を持っています。
 
アンジオテンシン2は、ACEと呼ばれる酵素によってアンジオテンシン1が変換された物質です。
 
ということは、高血圧が気になる場合、このACEという酵素の働きを阻害してしまえば血圧上昇を防げる、ということになります。
 
最近流行っている「高血圧対策トクホドリンク」には、食品タンパク質由来のペプチドが含まれています。食品タンパク由来のペプチドにはACEの働きを阻害する働きがあるのです。
 

 
食品から取れるペプチドにはラクトトリペプチド、ゴマペプチド、大豆ペプチド、サーデンペプチドなど色々あります。
 
これらのペプチドを含有し、「血圧を下げる効果」をうたったトクホ製品が販売されています。商品名では○ミールSとか、胡○麦茶とか・・・。
 
1日1本を目安に、毎日飲むと1ヶ月ほどで血圧が下がり始めるそうです。
 
私も血圧が少し高めと言えそうなので、飲んだほうが良いかも・・・。

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