明日葉は「今日摘んでも明日には生えてくる」ほどの生命力があることからこの名前がつきました。
 
明日葉の原産地は八丈島です。八丈島では不老長寿の霊薬として用いられていました。


 
ほのかな苦味のある緑黄色野菜で、特にビタミンAの含有量が多くなっています。
 
その他にもビタミンB1、B2、C、カリウム、鉄分、食物繊維を多く含んでいます。カリウムが多いので高血圧予防、鉄分が多いので貧血予防効果が期待できます。
 
葉を切ると出てくる黄色い汁には「カルコン」というポリフェノールが含まれていて、がんや動脈硬化を防ぎ、血流を促進するといわれています。
 
明日葉の特定成分が骨形成たんぱく(BMP)の生成を増強させることをタカラバイオの研究所が発見しています。葉茎部分では約5倍、根部分では約10倍ものBMP増強作用がありました。
 
これにより、骨粗しょう症の予防や治療への応用が期待されています。

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