糖質制限について、有名人や栄養学の専門家はどのように考えているのでしょうか?前ページで紹介した「Tarzan」の記事から紹介します。
 
職業や性別で考え方が違うようです。

自分にとって最も近い、あるいは理想とするケースを参考にして下さい。




トレーナーの坂詰真二さん「糖質制限は絶対ダメ」

坂詰さんは糖質制限に強く否定的です。
 
・糖質制限は絶対にやってはダメ
 
・筋肉を減らさないためには、糖が常に供給されている必要があるので、1食たりとも糖質を欠かしてはいけない
 
・ただし糖が多すぎても脂肪に変わってしまうので、少しの糖が常に体にあるのが理想
 
・そのためには、糖を含んだ食事を少しずつ、5回に分けて食べるなどの分食がおすすめ




モデルの道端カレンさん 糖質制限はアリ

道端さんは「糖質制限はやってもOK」というスタンスです。
 
・ある友人がほとんどの糖質を制限し、1年かけて10kg近くのダイエットに成功している
 
・野菜やフルーツから糖質を摂取するのはいい
 

 
・トライアスロンの練習前などには、ゼリータイプの糖質サプリメントや白米をとることもある

※補足
道端さんは朝は排泄の時間と考えていているので、繊維質や水分の多い素材を選んで食べています。
 
朝起きたらまず水を飲み、ヨガやストレッチをしたら旬のフルーツをヨーグルトと一緒にたくさん食べます。




管理栄養士の牧野直子さん「糖質制限はアリ&ナシ」

牧野さんは「やり方次第」という考え方のようです。
 
・理想的な食事の基本は「過不足なく食べる」なので、まずは食べ過ぎているものを減らす
 
・糖質を制限しているからと「焼酎ならいくら飲んでもよい」「肉も好きなだけ食べてOK」というのはダメ
 
・甘いものをとりすぎている自覚があるなら、夜に糖質を抜く




美容栄養アドバイザーの石坂優子さん「糖質を選ぶ 制限はナシ」

石坂さんはミス・ユニバースのファイナリストでもあります。「美容に糖質は欠かせない」という考えです。
 
・糖質を制限するよりも、糖質を選ぶことが大事 血糖値をゆるやかに上げるため、白米よりは玄米、うどんよりそば、白砂糖よりも黒砂糖を選ぶ。
 
・糖質(グリコーゲン)が不足すると筋肉中の水分が減り、筋肉の張りがなくなる 結果的に、シワなどの原因にもなる
 
・ミス・ユニバースのトレーニングをしていた時も、女性らしいボディラインを作るのに糖質は必要だと感じた
 

 
糖質を極端に制限してしまう食生活はあまり勧められない、という意見が大勢のようです。
 
道端カレンさんも「糖質制限アリ」としていますが、糖質を全くとっていないわけではありません。
 
まとめてみると・・・

・糖質を完全にカットしてしまうのは良くない
 
・ただし、糖分をとりすぎている自覚があるなら、夜の糖質を制限する
(あるいは間食の糖分カットも良いのでは?)
 
・玄米、黒砂糖、そばなど、糖質を選んで摂取するのは重要
 

 
・・・といったところでしょうか。
 
これに地中海食の要素をプラスすればさらに理想的、ということになります。
 
(このコンテンツは 雑誌Tarzan (ターザン) 2013年6/27号(Amazon)51~57ページを参考にしました)