サッチャー首相の糖質制限・卵食ダイエット コレステロールは?

イギリスの元首相、故マーガレット・サッチャーは、1979年の首相選挙の際、糖質制限ダイエットを行っています。
 
選挙活動でマスコミへの露出が増えるため、見栄えを良くするため二週間で体重を9kg落とすという過酷な減量を行ったのです。
 
わかさ 2015年 10 月号 [雑誌]
わかさ 2015年 10 月号 [雑誌]
 
このコンテンツは雑誌「わかさ」2015年10月号85ページと下記ネット記事を参考にしています。
 
サッチャー元首相 1979年の総選挙前、“鉄の意志”で9キロの減量 はカーボカウント食だった
http://ykeiko.at.webry.info/201002/article_6.html
 

糖質をカットするため、一日三食の主食代わりにサッチャー氏が食べたのは、卵でした。サッチャー財団保管の資料には、一日に4~6個の卵を食べた、と記録されています。
 

サッチャー首相の卵ダイエットメニュー

メニューはこんな感じでした。

朝 グレープフルーツ、卵1個か2個、ブラックコーヒーかストレートティー
↑朝のメニューは二週間ずっとこれで固定
 
月曜日 
昼 卵2個、グレープフルーツ
夜 卵2個、コンビネーションサラダ、トースト1枚、グレープフルーツ、コーヒー
 
 
火曜日
昼 卵2個、トマト、コーヒー
夜 ステーキ、トマト、キュウリ、レタス、オリーブ、コーヒー
 
 
水曜日
昼 卵2個、ホウレンソウ、コーヒー
夜 子羊の骨付き肉2本、セロリ、キュウリ、トマト、紅茶
 
 
木曜日
昼 卵2個、ホウレンソウ、コーヒー
夜 卵2個、チーズ、トースト1枚、キャベツ
 
 
金曜日
昼 卵2個、ホウレンソウ、コーヒー
夜 魚入りサラダ、トースト、グレープフルーツ
 
 
土曜日
昼 果物のサラダ(食べられるだけ)
夜 大量のステーキ、セロリ、キュウリ、トマト、コーヒー
 
 
日曜日
昼 鶏肉、トマト、ニンジン、キャベツ、グレープフルーツ、コーヒー
夜 冷製の鶏肉、トマト、グレープフルーツ

このダイエットには、注意事項もありました。 
・2週間以上続けないこと
・間食厳禁
・ウイスキーは肉を食べる日のみ可 他の日はアルコール禁止

 
 
30年以上も前に、糖質制限ダイエットがすでに存在していたんですね。
 
個人的には、糖質制限ダイエットに対してはやや懐疑的ですが、「短期間でどうしても体重を減らさないと!」という場合は参考にしてはいかがでしょうか。
 
でも、二週間で9kgはさすがに落としすぎですよね?あくまで短期用で、多少のリバウンドは起きるのではないでしょうか。
 

卵とコレステロール・心筋梗塞の関連 厚生労働省の調査

上の記事で紹介しているサッチャー首相のダイエット法では、かなりの数を卵を食べます。
 
期間限定の方法とはいえ、「コレステロール値が上がってしまうのでは?」と懸念する方もいるのではないでしょうか。
 
 
確かに以前は「卵はコレステロール値が高いので食べ過ぎると体に良くない」と言われていました。
 
しかし最近はこの認識も変わってきているようです。その根拠となる調査結果の一例を紹介します。
 
 
厚生労働省の研究班が90~93年の間に、全国の40~69歳の男女が卵を食べる頻度を調べ約9万人から回答を得ました。
 
その結果、卵を食べる日が「週に1日未満」の人の方が「ほぼ毎日食べる」人より心筋梗塞を起こす割合が約1.2倍高かったのです。
 
 
また調査対象者のうち3万3000人については血中コレステロール値も調査されました。
 
総コレステロール値が220以上の人の割合は、食べる卵の量とは関連しなかったのです。卵を食べることと心筋梗塞の発症には関連性が無いと考えられます。
 
 
卵のコレステロールは大部分が黄身に存在しており、数100mgのコレステロールを含んでいますが、いわゆる常識の範囲内であれば、卵を食べることを躊躇する必要は無いのです。
 
 
私個人的には、卵は一日一個意識して食べるようにしています。卵は非常に優秀なタンパク源で価格も安いですし。
 
とはいえ、「コレステロール値を気にしなくていいなら、いくらでも食べよう」というのも考えものです。
 
というのも、卵をたくさん食べると糖尿病リスクが上がる、との調査結果もあるからです。
 

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