ビキニフィットネス日本チャンピオンの安井友梨さんは、かつてダイエットに失敗して体調を崩したことがあるそうです。
雑誌「壮快」にその時の様子や安井さんが食事で意識していることについての記事がありました。
「壮快」2022年5月号82~83ページから、一部を抜粋して紹介します。
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ダイエット失敗して体温まで低下!食事の改善
安井さんは太りやすい家系なのだそうです。
そのためダイエットがなかなか成功しなかったそうです。
もともと太りやすい家系に生まれた私は、学生時代からどんなダイエットもうまくいきませんでした。ピーク時は、体重が70kg(身長は173cm)になりました。
※画像はイメージです
それから一年発起し、自分を変えるべくビキニフィットネスに挑戦します。
当然ダイエットにも本腰を入れるのですが、結果的に失敗してしまいます。
競技を始める前、私は炭水化物抜きダイエットで体重を55kgまで減らしていました。
しかし、当時体温は35度にまで低下。疲労感、抜け毛がひどく、常に体調がよくありませんでした。
ビキニフィットネスは健康美を競うので、これでは大会で勝てません。
健康美を実現するため、食べ方や食事の内容に工夫をします。
無理なダイエットはよくないと痛感した私は、健康美を目指して体づくりに取り組みました。
(中略)
こうして競技を続けるうちに、私の食生活は大改革されました。
以前は一日一食という日もありましたが、今では、3時間おきに一日6回食べるなど分食するようになりました。
一度にたくさん食べると吸収できない分が脂肪になるので、小分けにして効率よく栄養をとるためです。
また、糖質の内容や摂取のタイミングを見直す、筋肉をつくる良質なたんぱく質や栄養豊富な野菜をしっかりとる、といった工夫もしています。
こうした努力により2019年にはアジア大会で優勝、21年には世界で2位の快挙を成し遂げます。
タマネギを積極的に食べる その理由と食べ方は
安井さんはタマネギを積極的に食べます。
その理由は血管年齢を若く保つためです。
私はふだんから、自分の理想の体づくりのために、血管年齢を若く保つことを意識しています。
血管が老化して血流が悪くなると、肩こり、むくみ、肥満、便秘につながります。むくみは筋肉の美しい隆起や、女性らしいシルエットをつくる妨げになります。
逆に、血管がしなやかになれば体の柔軟性が高まり、やわらかな曲線のあるボディになるのです。
安井さんの場合、タマネギは水にさらしません。
タマネギは水にさらすと有効成分が減ってしまうので、そのまま食べるのがポイント。
旬の新タマネギなら、辛みも少なくモリモリ食べられます。ジャコ、ツナ、トマトなどをトッピングしてもOK。刺身にのせてカルパッチョにしたり、炒めて食べても美味です。
(中略)
タマネギをまるごと煮込んだ「タマネギスープ」も、常備している一品です。
玉ねぎは夜食べるのがポイントだそうです。
カロリーも低いので、私はこれを主に夜、食べたいだけ食べます。
夜食べたほうが、寝ている間にタマネギのデトックス作用が発揮されて、腸内環境がよくなる気がするからです。
世界トップレベルの健康美を作った安井さんの食事、参考にしてみてください。
上で紹介している安井さんの本もチェックしてみてはいかがでしょうか。