華道家の假屋崎省吾さん(身長170cm、体重55kg)は03年ごろ糖尿病にかかりましたが、薬は使わずに克服しています。
 
假屋崎さんは糖尿病になった最も大きな原因を遺伝と考えています。假屋崎さんのお父さんは糖尿病の合併症で心筋梗塞を起こして亡くなっているのです。
 
遺伝に加え、ハードスケジュールからストレスがたまり、それにより過食を招いたのも原因のようです

肉好きのため、カツ丼→ステーキ→カツ丼という具合に深夜まで食べ続け、間食にはスイーツもつまんでいました。「1日5食、5000kcalくらいは食べていた」そうです。
 
するとある日、体に異常が起きました。倦怠感が抜けず、階段を上がるのも辛い。のども異常に乾く・・・。
 
病院に行って診断を受けたら空腹時血糖が273mg/dlもありました。完全無欠の糖尿病です。(正常値は110mg/dL未満で、126mg/dL以上で糖尿病と診断されます)
 
中性脂肪も基準値の3倍ほどに達していたのです。
 
即入院と言われるほどひどい状態でしたが、栄養士の協力を得て食生活を改善し、食事療法に励みました。

・1日1600kcalに制限
・弁当のご飯は残し、揚げ物の衣は外す
・肉類のメニューは少量を、20分ほどかけて食べる
 
・自宅での料理はダシに昆布茶を使い、薄味にする
・ビーンズサラダを大量に作り置きしておく
・シークワーサー果汁を飲んだり、料理に使ったりする

 
食事制限を始めてすぐはものすごくお腹が空いたそうですが、おかけで数値は一ヶ月ほどで安定しました。
 
3ヶ月ほどで胃が小さくなりました。お酒もやめ、タバコも吸いません。
 
假屋崎さんは料理が得意なので、

・テフロン加工のフライパンに油をスプレーして炒め物
 
・コロッケを作る時は炒ったパン粉をまぶし、その後オーブンで焼く
 
・シークワーサーの酸味やダシの旨みをうまく使って料理の塩分を抑える

 
など、献立をいろいろと工夫して一日の摂取カロリーを1600kcalに抑えています。
 
糖尿病は進行しておらず、注射にも薬にも頼らず生活しています。(平成22年11月時点の情報です)
 
「殺人的スケジュールの中で体調を保つ秘訣は?」の質問に対して假屋崎さんいわく
 
「どんなにきつくても感謝して楽しむこと」
 
だそうで、
 
「花は心のビタミン、食は生命の源泉」
 
がモットーです。