「今でしょ!」の決め台詞でブレイクした予備校講師の林修さんは、これまでの人生で太ったりやせたりを経験しています。
それも100kgオーバーという、なかなか気合の入った太り方です。
最初の100kg超えは、学生時代です。
(このコンテンツは雑誌「Number Do」2013年 Early Summer号16~17ページを参考にしています)
中学一年生の58kgから高校時代にかけて順調に体重が増え、大学受験期にはついに大台を突破しました。
林先生 ダイエットのきっかけは「あんなデブ」
やせようと思ったきっかけは、大学時代の合コンで
「あんなデブと付き合うわけない」
と言われたこと。これがスイッチとなり、本格的にダイエットを開始します。
そのやり方は、
朝に12~15km走り、夕食は食べない
という、比較的シンプルな方法です。
シンプルとはいえ、15kmを1時間ほどで走る、かなりのハイペースです。
林先生いわく「体にそれだけのダメージを与えると、お腹がすかないんです」。
このやり方で70kgまで痩せました。
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予備校講師時代にリバウンド!体重は一日〇回計る!
しかし、その後予備校講師になると、すぐにまた100kgオーバーに逆戻りしてしまいます。
「デブを隠すため」夏でもジャケットを脱がないので、教室の冷房温度は極限まで下げて授業していたそうです。
そのため「林の授業は寒い」と噂になり、生徒はカーディガンを着ていました。
林先生もこれではマズいと、再びダイエットを意識することに。
ランニングに加え、2008年ごろには「ビリーバンド」が2回切れるほどビリーズブートキャンプに熱中しました。おかけで、腹筋も割れたそうです。
そしてこれは習慣というか「ほとんど病気」だそうですが、体重を1日に10回ほど計ります。おかげで現在は自分の体重変化をほぼ正確に感じとれるようになりました。
・夏にランニングすると1.8kg減る
・冬のランニングは0.6~0.8kg減る
など、体重を完全に把握できるので、77kgぐらいになったらダイエットを意識し始めます。おかげで現在ではどんなに太っても80kgを超えることはありません。
食事は基本的にタンパク質と野菜、豆類、フルーツが中心です。
朝は三種類(!)の青汁を飲みます。夜は木の実と野菜だけ、といったメニューが多く、炭水化物はほとんど食べません。
この食事スタイルを20年ほど続けています。
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