ピアニストの西村由紀江さんは水泳をもう12年ほど続けています。
(この記事は07年に作成しました)
迷いや戸惑いを感じていた時期があり、その時知人に勧められて始めました。30分で1kmくらい泳ぎます。ピアニストも体が資本なのです。
職業柄、意識していなくても街中で音楽が耳に入ってきます。
「泳いでいると、体だけでなく心の疲れもすっと抜けていく」そうで、「水の中には音楽がないのが特にありがたい」のです。
海外から帰国しても、自宅に荷物だけを置いてプールに直行することもあります。泳いだあとはぐっすり眠れて、家で休むよりも時差ぼけが解消できるからだそうです。
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一回あたり40分間、クロールでゆっくり泳いでました。
「水の中には音楽が無くてありがたい」と感じたことはさすがにありませんが、「スイマーズ・ハイ」みたいな感覚になることはあります。
キツいのはキツいのですが、不思議と途中でやめる気にはならないんです。
一定時間続けて泳ぐと、水泳はインナーマッスルを強烈に鍛えることができると思います。個人的には肩周り、内臓周辺、ひざ周りのインナーマッスルをよく動かしているように感じます。
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3ヶ月も泳がないと、水泳用のインナーマッスルが衰えてしまいます。
その状態でクロールを40分間泳いだら、インナーマッスルが疲労してシャワー室で腰砕けになったこともあります。
体のシンに疲労が来るんですよね。お腹のあたりに力が入らなくなるというか。
インナーマッスルを鍛えるので膝や肩など関節の痛みには有効だと考えています。実際に私もひざ痛がよくなります。