女優の萬田久子さんは、嫌なことは「汗を流して忘れるタイプ」です。
 
少しでも時間ができるとジムへ行き、マシンで体を動かします。
 
背筋・腹筋の強化など、自分の体を考えたプログラムを作り、トレーナーに指導を受けながら実践しています。

萬田さんの食や運動に積極的な姿勢は、19歳でミス・ユニバース代表になり、芸能界に入った頃からすでに始まっていました。
 
以来、ヨガ、エアロビクス、ボクササイズ、ピラティス、加圧トレーニングなど、様々なエクササイズを経験しています。
 
水泳は30年も続けており、ドラマの撮影などで地方に行ったときもホテルのプールで「1000メートルを30分かけて泳いだ後、30分間水中ウォーキング」といったメニューをこなします。
 
こうした努力の結果、今でも雑誌の表紙を飾るほどのスタイルを維持しています。
 
萬田さんいわく
 
「周りを見回しても体を動かしている人のほうが更年期障害も軽くすんでるみたい」
 
とのこと。
 
萬田さんは、撮影現場を明るくするムードメーカーなんだそうです。本人いわく「仕事はみんなで楽しくやりたいじゃないですか」だそうで、そのためには
 
「まずは体調が良くないとだめ。体のコンディションが悪いと、心の余裕が無くなって撮影現場の人たちに気配りができなくなる」
 
食べ物は特に制限などはせず、好きなものを口にします。
 
食べるだけでなく、萬田さんは料理を作る腕も相当なもので、イタリアンや和食、さらには大阪出身らしくたこ焼き・お好み焼きも作ります。
 
食事が不規則になりがち仕事なので、現場には十穀米のおにぎりを必ず持参しています。
 
お酒はほぼ毎日飲みます、ワインや泡盛など料理に合わせてお酒の種類も変えています。
 
萬田さんは「しじみ汁」をよく飲み、温めたものを水筒に入れて持ち歩いています。お酒が好きなこともあって、しじみ汁で肝臓をいたわっているのです。
 
しじみを煮だしたものをまとめて作り、小分けで冷凍保存しています。
 
睡眠時間は5時間で、「ダラダラ寝るとかえって調子が悪くなってしまう」のだとか。