経絡とは東洋医学特有の考え方で、気や血といった体内エネルギーの流れる通路をいいます。
 
西洋医学での血液や神経の通り道のようなものです。
 
東洋医学では、気・血・水がよどむことなく身体を循環していれば健康であると考えます。


 
これらが滞ってしまうと倦怠感や冷え、頭痛や動悸などの不定愁訴を引き起こしてしまうのです。
 
倦怠感や冷えなどの症状は「未病」と呼ばれ、寝込むほどの病気ではないが、放置すると病気になりうる状態です。
 
これを防ぐために行われるのが経絡マッサージです。身体をもみほぐすことで気や血の流れを改善するわけです。
 
マッサージの最中は骨をポキポキ鳴らしたり、身体をムリに曲げたりすることはありません。
 
経絡マッサージは身体の副交感神経を優位にするため、ストレス緩和・リラクセーション効果も期待できるとされています。
 
こうした作用から、経絡マッサージは仕事などでストレスを受ける人に男女を問わず有効です。
 

 
ストレスを受けると交感神経が優位になることは知られています。
 
交感神経が優位になると血管は収縮して全身の血流は滞りがちになります。
 
消化器官の働きは弱まり、緊張状態にあるため睡眠の妨げにもなるのです。
 
最近は経絡マッサージを行うクリニックなども増えているようです。
 
日頃からストレスを意識するなら利用してみてはいかがでしょうか。