ブルーベリー栽培の肥料や剪定小尾能敏さんのコツサプリ通販も

ブルーベリーが目に良いとされるのは、青紫色のもとであるアントシアニン色素やポリフェノールが網膜の組織を活性化させるからです。

ブルーベリーは抗酸化作用が強いので、網膜だけでなく、血管の健康を保つ働きも注目されています。

さらに詳しくは目に良い栄養と食品アントシアニンやビタミンコンテンツをご覧ください。

管理人が住んでいる熊本含め、現在ブルーベリーは日本の各地で栽培されています。

ブルーベリーの栽培地はツツジの栽培地とかぶるのだそうです。（熊本にもツツジの名所があります）

ツツジとブルーベリーは同じ土地でOK 小尾能敏さんは八ヶ岳山麓で

ブルーベリーは北米原産の低木果実で、およそ20種類あります。

日本でも長野、群馬、埼玉などをはじめ、北海道から鹿児島まで広く栽培されていて、春に開花し、６～９月にかけて収穫します。果実は最初緑色で、熟すにつれて青紫色に変わっていきます。

ブルーベリーはツツジ科なので、ツツジが育つ土地にはブルーベリーが栽培しやすいそうです。

山梨の八ヶ岳山麓で生食用のブルーベリーを栽培している小尾能敏（おびよしとし）さんは、「ツツジが育つ土地は同じツツジ科のブルーベリーが適している」という知識があり、1980年代から栽培を始めました。

八ヶ岳はツツジの自生地で、かつ昼と夜の寒暖差が大きいので、甘味の強いブルーベリーが育ちやすい土地なのです。

しかしブルーベリーの栽培は簡単ではありませんでした。

せっかく収穫できたブルーベリーがほとんど売れなかったり、植えた木の９割を枯らしてしまうなど、挫折を何度も経験しながら改善を重ね、小尾さんは35アールの畑で13種類のブルーベリーを育てています。（当コンテンツ作成時点）

小尾さんの栽培法肥料や剪定のコツ

小尾さんの栽培法には次のようなポイントがあります。

・米ぬかなどの有機肥料は足りないくらいのほうが、果実本来のすっきりした味になる

・生食用で除草剤を使わないため、太陽光を遮断して雑草を防止するシートを幹の周辺に敷く

・一般の剪定では花芽を多くつけた枝を残すが、小尾さんは太い枝を残す　剪定に負けないよう、木が生命力を発揮し、葉を多くつけた枝を再び伸ばし始めるため

（2008年７月５日の日経プラスワンの記事を参考にしました）

現在小尾さんは日本ブルーベリー協会理事を務められています。