果物は朝食前に食べるのがもっとも吸収が良いとされています。
 
少し食べるだけでも栄養分をしっかり摂ることができるからです。
 
また、フルーツジュースを飲むときはがぶ飲みせず、唾液と混ざりあうように一口ずつゆっくり飲みましょう。
 

果物は食後のデザートとして食べることが多いですよね。実際に「食後に果物を」とすすめたサイトも目にします。
 
 
しかし食後に果物を食べると消化不良や胸焼け、下痢をおこすという説もあるのです。
 
理由としては「果糖とご飯類が混ざると発酵がおこり、胃の食べ物の消化を妨げるから」ということです。
 
 
私自身はそれほど感じたことはないのですが、食後に果物を食べて
 
「胸焼けがする」
「おなかが張った感じがする(発酵でガスがでるため)」
 
という場合は果物を控えたほうがいいかもしれません。
 
毎日がフルーツ!―食べ方、切り方、とっておきのレシピ (レビューあり)
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果物の糖分(果糖)は吸収されても血糖値を急激に上げることはありません。これは地味ですが重要なポイントです。
 
筋トレをした後はたんぱく質補給ばかりを考えがちですが、エネルギー補給のために糖分も摂取する必要があります。
 
 
この時にどのような糖分をとるかは大事で、血糖値を急激に上げるタイプの糖分(砂糖など)では体に良くありません。
 
トレーニング後にはオレンジジュースなどのフルーツジュースを飲むことで糖分を補給するのが良いでしょう。
 
果糖なので血糖値が急に上がりません。私が通っていたジムでもフルーツで糖分をとるように勧められたことがあります。
 

果物消費量とサッカーW杯の成績

果物といえば、以前読んだ「短命の食事長命の食事 (楽天市場へリンクします) 丸元淑生 著」に、興味深い記事がありました。
 
「果物を多く食べている国ほどサッカーW杯の成績が良かった」そうなのです。(24~25ページ)
 
06年のサッカーワールドカップドイツ大会で、果物の消費量の少ない国は、ウクライナを除いて全て1次リーグで敗退していました。
 
この事実はスポーツ栄養学者の注目を集めたそうです。
 
 
決勝トーナメントに進んだ16ヶ国のほとんどは、一日300g以上果物を食べており、優勝したイタリアの消費量は359gでした。
 
日本は150gで、W杯に出場した32ヶ国中28位という消費量の少なさです。そのためか(?)日本は決勝トーナメントに進めませんでした。
 
ちなみに、全世界での日本の順位は117位なので、これも上位に属しているとはいえません。
 
果物を食べる量だけでサッカーの強さが決まるわけではもちろんありませんが、相関関係の一例としてはなかなか興味深いのではないでしょうか。
 
 
雑誌やネット上では「果物は糖分が多いので食べ過ぎはダイエットの敵」という意見も目にしますが、果物ってそんなに大量に食べます?
 
現代の日本人はむしろ「果物の食べなさすぎ」で損をしているような印象があるのは私だけでしょうか。
 
 
おやつで袋菓子の類を平らげる代りに果物を食べてみる、くらいの工夫をする余地は十分ある気がします。栄養的にも好ましいですし、何より旬の果物はとても美味しいものです。
 
各シーズンで国産の果物を意識して食べてみてはいかがでしょうか。