私は以前は「呼吸法なんて特別知らなくてもいいんじゃない?」と考えていました。
 
呼吸は無意識にもできますし、大多数の方はおそらく呼吸法など意識せずに生活していると思います。

またサプリメントや特定の食品のように、マスコミで美容・健康効果を派手に宣伝されることもありません。言い換えると、かなり「地味」だということでしょうか。
 
ならばやはり、呼吸法は習慣化するほどの価値はないのでしょうか?
 
「別に呼吸法なんて知らなくても…」と考えていましたが、04年から私は朝早く起きたときに気功の呼吸法を実践しています。「あるある大辞典」(その後不祥事を起こしてますが)で紹介された、簡単なものです。
 
寝坊してサボることもありますが、やめることなく続いています。
 
ではその効果は?と聞かれたら「地味だけどすごくある」と私は答えます。
 
具体的に書いてみます。

意識して行う呼吸の効果

■心に余裕が生まれ、平静・平常心でいられることが多くなった。
・・・その結果、仕事中に忙しくなっても、いらいらしなくなり、冷静に段取りを考えられるようになり、周囲にも気配りできるようになりました。
 
■朝から通じがあるようになった。
・・・今まで昼過ぎごろ「出て」いたのが、朝食後に出るようになりました。
 
といったものです。地味ですねぇ。
 
しかし、心に余裕ができるというのは、とても大事なことだと思います。
 
困難な場面でもいらいらせず、ゆったり構えていられることは、人間的な大きさにもつながって、仕事以外の面でも好循環を生むのではないでしょうか。
 
表情とかも変わってくると思います。
 
そのいい例が、水戸黄門でおなじみの由美かおるさんです。
 
由美さんは1950年生まれ。デビュー当時のプロポーション(身長158cm、体重43.5kg、B86、W58、H86)を30年以上も完璧に維持し、とにかく若い! 
 
50歳代(当コンテンツ作成時)とはとても思えません。水戸黄門の入浴シーンでは、番組の視聴率を上げるほどのセクシーさをみせてます。
 
次のページでは由美かおるさんの呼吸法について書いてみます。