健康記事やニュースなどで話題になる発がん物質とは具体的にどんなものでしょうか?

細胞の核にはDNAがあり、古い細胞から新しい細胞へ、同じ性質を持つように遺伝情報を伝えています。

発がん物質とは活性酸素を生み出す

この遺伝情報に誤りがあると、それまでとはまったく別の細胞が生まれることがあります。
 
新しく生まれた異質な細胞がどんどん増え始め、歯止めが効かなくなった状態ががんです。
 
DNAを傷つけ、がん化のきっかけを作ったり、がん化を促す物質を「発がん物質」と言います。その多くは活性酸素の発生源です。
 

 
発がん物質の中には直接DNAを傷つけるものもありますが、多くの場合は、発がん物質によって作られた活性酸素が傷を作る要因になっています。
 
つまり発がん物質とは「活性酸素を生み出してしまうもの」ということになります。
 
発がん物質としてよく登場するものに、農薬があります。
 
農薬に含まれるパラコートという物質は、強力な活性酸素発生源のひとつです。これが体内に入ると、活性酸素のひとつ「スーパーオキシド」が体内で加速度的に増加していきます。
 
対策としては低・無農薬野菜を使う、皮を厚めにむく、水洗いを十分にする、などがあります。

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