アカデミー主演女優賞を2度受賞したエリザベス・テイラーさんは、ハリウッドきっての美人女優として華やかな人生を送りました。
8回の結婚と7回の離婚など、私生活での話題も派手でした。
そんなテイラーさんですが、晩年は病気の連続に悩まされました。
脳腫瘍、皮膚がん、肺炎などで、25年間に100回以上も通院し、死の1年余り前には心臓病の手術を受けています。その時点で脊椎の病気と首の痛みを患っていたため、車いすに頼る生活でした。
そんな状態で手術を受けたにもかかわらず、心臓病が再発してしまいます。
それまでいくつもの病気を克服し、そのたびに復活してきたテイラーさんでしたが、その際は一切の手術を拒否し、2011年3月23日79歳で亡くなります。
死因は「うっ血性心不全」でした。
ここでテイラーさんに関する雑学を。
・横尾忠則さんは、高校2年生のときテイラーさんにファンレターを送ったことがある
・横尾さんが切手コレクターだったので、世界中から寄せられたテイラーさん宛てファンレターの切手をテイラーさんから送ってもらったことがある
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ウィキペディア エリザベス・テイラー
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平成23年10月5日付 九州スポーツ新聞 若林利光医師のコラム「偉人たちに学べ 長寿への道しるべ」