漫画家の東海林さだおさんは肝臓がんのため2015年の11月2日から40日間入院し、手術で肝臓を十分の一ほど切除しています。

東海林さんは以前、がんになっても抗がん剤治療や手術は絶対に拒否すると言っていましたが、
 
「人間、弱いもので、実際にその局面に立つと変わるんです(笑)」
 

 
同年10月に受けた人間ドックで、肝臓の腫瘍マーカー値が突然高くなったことがわかり、かかりつけの医師からすぐに精密検査を受けるよう勧められました。
 
都内の大きな病院で検査したところ、肝臓がんと告知されたのです。
 
動揺し、死を意識するようになった東海林さんでしたが、がんの転移はなく、切除手術が成功したこともあり、その後は活動を再開されています。
 
雑誌「週刊文春」2016年1月21日号120~121ページを参考にしました。