当コンテンツ作成時点では、世界的に流行しているウィルスの話題が続いており、報道はほぼそれで占められているといっても過言ではありません。

しかし夏になると手足口病やりんご病が毎年のように流行するので注意が必要です。
 
これらは子供の病気というイメージがありますが、大人もかかるので注意しなくてはいけません。
 
成人が手足口病になると、子供より重症化しやすいといわれています。
 
手・足・口内の水疱はじめ、高熱(40度近くにまで上がることも)、頭痛・筋肉痛といった症状が出るので、軽視してはいけません。
 
子供の多い場所(プールなど)に行ったら、シャワー、手洗いなどを励行して予防しましょう。
 
また、妊婦さんが手足口病にかかると、胎児にも悪影響を及ぼすとの説もあります。
 

 
りんご病に大人がかかると、頬の赤みのほか、関節痛を発症することもあるそうです。
 
りんご病の原因ウイルスは、胎児の命を脅かす危険性もあるので、妊婦さんは要注意です。
 
いまのところりんご病のワクチンは無く、子供が多くいる場所は避ける、といった予防くらいしか有効な対策はありません。
 
現在は閉鎖されているプールなどの公共施設も多く、手足口病やりんご病に感染するケースは少ないかもしれません。
 
しかし最低限のうがい・手洗いといった予防は忘れずに励行したいものです。