雑誌「クロワッサン」に、脳のアンチエイジング特集がありました。 

ベストセラー「脳が冴える15の習慣」の著者で脳神経外科医の築山節医師と、38歳で司法試験に合格した元アナウンサー、菊間千乃さんの対談形式の記事です。
 

 
へぇー、と思ったポイントを紹介します。

脳の感覚、運動、思考機能の発達と40代頃から脳機能が衰える理由

まず、大脳には感覚系、運動系、思考系という三つの機能があり、

  • 感覚系は5歳ごろから
  • 運動系は10歳ごろから
  • 思考系は10代後半から

発達を始めます。
 
思考系の機能は40代以降に完成します。つまり、思考系のシステム全体を上手に使えるようになるのは40代からなのです。
 
とはいえ、アラフォーになると脳機能の衰えを実感するのも事実です。(もちろん私もです・・・)
 
これは築山医師によると、年齢のせいではなく、脳を使っていないからだそうです。
 
頭を使っているようでも、実は同じことをくり返していませんか?脳はあきっぽいので、違う刺激を与えてあげないと働きが鈍ってしまうのです。
 
40代前後は、仕事でも私生活でもやることが決まりがちになります。
 

 
ちなみに菊間さんは、大学生時代から通学電車内で、何か新しいことを見つけるよう意識していたそうです。
 
沿道で花が咲いたとか、いつもあの席に座っているおじさんが今日はいない、とかほんの些細なことですね。
 
ちょっとしたことかもしれませんが、これは築山医師もお墨付きを与える脳刺激法です。

10年ごとに転職して脳活性化「脳細胞は減る」はホント?

築山医師は10年ほどのスパンで活動の場を変えるよう提案しています。
 
ご本人も、30代は脳神経外科医、40代は管理職、50代は経営者60代からは著述業とシフトしてきました。
 
自分が長けている分野でやることを変える、という変化でOKです。
 
料理が得意なら料理教室を始める、語学が得意なら新しい語学の勉強を始める、といったことですね。
 

 
ところで「トシをとったら脳細胞は1日10万個ずつ減る」という話を聞いたことはないでしょうか?
 
築山医師によるとこれは全くの都市伝説で、「数えた人はどこにもいません(笑)」
 
それどころか、記憶に関わる海馬では大人になっても脳細胞が新たに生まれるそうです。

脳のCTスキャン
脳はなぜ酸化しやすい?役に立つこともある活性酸素 実は老化とは無関係?
運転中の女性
ロンドンのタクシー運転手は海馬が発達!資格試験は激ムズ!
まぐろのすし
まぐろの栄養
なんば走りとは 実は高齢者にもおすすめ プールでなんば歩きやってみた
ウォーキングする女性
ルイジ・コルナロ「無病法」 食事に加えて動く・歩くことの重要性
ノートに記録する女性
記憶力アップに!脳番地刺激トレーニングやり方
記録する女性
佐藤伝さんの朝日記「成功への可能性を高める魔法のアイテム」「仕事の成果に大きな差」
赤ワイン
赤ワイン・ビールに含まれるポリフェノールと効果 痴呆症やピロリ菌に

日垣隆さん サイエンス対談 ゲスト 築山節さん

スッキリ目覚める女性
「やる気スイッチ」が入る生活習慣「脳が冴える15の習慣」の築山節博士
脳梗塞の話題3つ 治療費用や隠れ脳梗塞 VRで患者の機能改善
食事を前に考え込むお年寄り
認知症のサインや兆候「買い物ではお札」など 宝塚は認知症を防ぐ?桝谷多紀子さん
運動するお年寄り
認知症の種類や予兆・危険因子 食事や性格・性別との関係[関連動画も]
スマホを見る女性
15分以上は認知症の人と似た脳波に!PC・スマホ操作の弊害 マウス症候群についても
スマホの子供への影響 勉強時間や成績 川島隆太教授の調査も
脳のCTスキャン
嘘をつく人の脳の特徴と働き 胃を調べて嘘発見
顕微鏡をのぞく女性
日本人が発見 狂牛病(BSE)を防ぐ物質とCJDとの関連