指先を使うことが脳に良いことは常識になっています。

指を使って脳を刺激すると思考能力が衰えません。
 
自分の頭で考えて活動する能動的な生活を送れるようになり、長寿にもつながります。

指体操・指回しのやり方 脳の活性化に

指をよく動かす作業といえばピアノやバイオリンなどの楽器演奏、編み物などの手芸がありますが、これらは難しいと感じるなら、もっと簡単な動作でもOKです。
 
バイオリンを弾く女性
 
単純な指の動きでも脳の活性化は期待できます。
 
代表的なのは、以下のような「指体操」です。

・両手の指を1本ずつ、折っては起こしを規則的に、素早く繰り返す。少しずつスピードを早くしていくのも良い
 
・1、2、3と声を出して数を数えながら左右非対称に指を曲げ伸ばしする
 
・左右それぞれの手で、親指と他の指とを順番に合せていく(親指とそれ以外の指で順番に輪を作る動作)
 

といった比較的簡単な動作でも脳を刺激することができます。
 
その他にも、「指まわし運動」もあります。テレビや雑誌でもとりあげられています。

・胸の前で左右の指を合わせ、ドームのような形を造る
 
・対になった左右1本ずつの指を回転させる。その際、指同士が接触しないよう素早く回す
 
・各指20回ずつが目安

ちょっとした合間の時間にできるので、頭の体操のつもりで試してみてはいかがでしょうか。

手足の指を動かすと血行促進 萩本欽一さんは皿洗いで指を動かす

手や指を動かす動作は、脳を活性化する以外の効果も期待できます。
 
ある70代の女性は、イライラしたり気がめいる、肩がこるといった不定愁訴で悩まされていました。
 
病院を訪れても、診断で特に異常は発見されませんでした。
 
ところが近所の健康教室で、指先を中心に腕や足などを動かす運動を始めたところ、イライラや肩こりが緩和したのです。
 
手や足の指を積極的に動かすと血行が良くなるので、肩こりが改善したと考えられます。
 

お笑いタレントの萩本欽一さんは60歳になって家の皿洗いを始めました。
 
100歳まで長生きした人は共通して指先を良く動かしていた、という調査結果を見たのが始めるきっかけです。
 
萩本さんは、弟子入り志願者が来ると、まずは食事に連れて行きます。
 
これは箸の持ち方を見るためで、萩本さんいわく「正しい箸の持ち方をしていることは親の躾(しつけ)を素直に受け入れている証拠であり、その素直さが成長には不可欠である」と考えています。

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