脳動静脈奇形という、脳の動脈と静脈が生まれつきつながっている血管異常の症状があります。
 
この異常があると昼夜を問わずけいれんを起こすことがあります。このけいれんが睡眠中に起こると自律神経の抑制が効かなくなり、おねしょをしてしまうケースがあります。

血管がつながっている部分が血圧により膨らんでコブができることもあります。
 
一度コブができると内部からの圧力によりどんどん大きくなり、最後には圧力に耐えきれず破裂する場合もあります。
 
これが脳動静脈奇形による脳内出血で、生命にかかわります。
 
  
上のような症状があるとき、脳内出血をひきおこす血管異常の場合もあるので、おねしょだからと恥ずかしがらずに検診を受けましょう。

一般的なおねしょ 原因と対処法

脳動静脈奇形が原因で起こるおねしょはまれで、いわゆる一般的なおねしょは
 
・ 睡眠が深い
・ 精神的ストレス
・ 膀胱や腎臓の異常 
・ 夜間の尿量が多い(抗利尿ホルモンの夜間分泌不足)
・ 膀胱容量が小さい(不安定膀胱)

 
といったことが原因で起きます。
 
おねしょを治すコツとしては、
 
 
「子供をしからない」
「夜おしっこに起こすのは良くない」
「おむつをうまく利用する」
「寝る前の水分はある程度制限する」

 
 
などがあります。
 
5歳くらいになってもおねしょをするケースは珍しくありません。あまりあせらず、気楽に対応するのが良いのではないでしょうか。