モデルの冨永愛さんが著書「美をつくる食事」で、GI値について自身の考えを解説されています。
冨永さんが何を食べているかもわかります。
同書の21~23ページから一部を抜粋して紹介します。(この本は参考になりますよ!)
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冨永愛 美をつくる食事
糖質は抑えすぎず、低GI食品を選ぶ
冨永さんは血糖値に注意していますが、糖質自体を避けているわけではありません。
血糖値にふりまわされず食生活を楽しむために、私が取り入れているのは「低GI食品」。
私は糖質を控えつつも、抑えすぎることはしない。糖質は、私たちにとって、体を動かす重要なエネルギーだから。
完全な糖質オフは、エネルギー不足になり危険も伴う。糖質不足でエネルギーが枯渇すると、体は不足したぶんのエネルギーを補うために、タンパク質を使う。
要するに、タンパク質の大部分を占める筋肉がエネルギーとして使われてしまうのだ。
筋トレの時間もムダになってしまう。
よって「糖質は抑えすぎず、低GI食品を選ぶ」という方針になります。
私は、血糖値の上昇をゆるやかにする低GI食品を選んでいる。
GIとは、Glycemic Index(グライセミック・インデックス)の略で、食品に含まれる糖質の度合いを示す数値。
低GI食品とは、GI値が55以下の食品のこと。血糖値の上昇は、低GI食品ほどゆるやかなのだ。
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冨永さんが実際に口にしているものの一部を紹介します。
冨永さんお気に入り低GI糖質
冨永さんが使う「甘味」はこちら。
私が使用する低GIの糖類は、主に、
ココナッツシュガー GI値35
ヤーコンシロップ GI値1
これらを料理によって使い分けている。
参考までに、白砂糖(上白糖)のGI値は109。
白砂糖はサウキビの原料から甘み成分のショ糖のみを抽出したもので、栄養価はとても低く、ミネラル分はほぼゼロで、血糖値は急上昇しやすい。
一般的な糖質のGI値は以下のとおり。
グラニュー糖 GI値110
白砂糖(上白糖) GI値109
きび砂糖 GI値100
メイプルシロップ GI値75
てんさい糖 GI値65
ココナッツシュガーやヤーコンシロップにはこんな製品があります。
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ヤーコンシロップ 80 Brix ニュージーランド製 天然プレバイオティクス
冨永さんお気に入り低GI炭水化物
低GI炭水化物といえば玄米が代表的ですが、富永さんはさらにひと手間加えた玄米を食べています。
炭水化物に関しては、低GI食品である低糖質や全粒粉のパン、糖質オフ麺など、いろいろ試してみたが、低GI食品の中でもミネラルバランスも良く栄養価の高い「酵素玄米」を食べている。何よりも美味しい。
参考までに、白米と玄米のGI値は次のとおり。
白米 GI値81
玄米 GI値55
ちなみに玄米は体を温め、白米は体を冷やすと言われている。糖質と上手に付き合うためにも、低GI食品を上手に取り入れたい。
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