私は健康トピックの中でも「いかに良い睡眠をとるか」についてはアンテナを常に張っています。
 
私も完全無欠のオッサンになり、体力や代謝機能などの衰えを実感するようになりました。

睡眠中の女性
 
「よく寝て、いかに回復するか」がより重要になっているのです。
 
アンテナを張っているおかげか、良い睡眠をとるポイントらしきものが見えてきました。
 
このコンテンツではその一部を紹介します。

何よりも大事なのは寝る前の飲食を控えること

オッサンになった私が感じる一番の快眠ポイント、
 
それは
 
「寝る前の食事や飲酒を控える」
 
ことです。
 
寝る前になって胃に何か入れると、眠りの質が落ちるのです。30代後半になってこれをかなり強力に感じております。
 

 
言い換えると
 
「消化や分解を必要とするものを寝る前に摂取すると眠りが浅くなる」
 
ということです。
 
見た目では睡眠していても、内臓は活動しなくてはならないので休息をとれないのです。
 
個人的には「寝る3時間前からの飲食は控える(適度な水分補給などは別)」のが理想と考えています。
 
このトシになって私が上のように実感するようになったのは、やはり身体の代謝機能が落ちてきたからでしょう。
 
ある程度の年齢に達すると、「最近は酒が残るようになった」と感じることはありませんか?これはつまり、アルコールの代謝に以前よりも時間がかかることを意味しています。
 
同様に、「年をとると油っこいものを食べなくなる」のは、食物の消化・代謝能力が弱り、胃腸に負担がかかる油物に拒否反応が出ているのです。
 

 
ある程度トシを重ねてくると「寝る前に飲み食いしない」ことの重要度は上がってくるはずです。
 
これから寝るという時に、負担のかかることを体に強いるわけですからね。
 
私の場合、寝る前に(空腹感に負けて・・・)缶ビールと軽食をとると、翌朝起きる時てきめんにまぶたが重く感じます。
 
「睡眠時間は十分のはずなのに、どうも寝起きがスッキリしないなぁ」という場合、寝る前に飲食をしていないかチェックしてみてください。

玄米を食べるようになって快眠

「空腹で眠ると、内臓も十分休息させられる」とはいっても、寝る前にお腹が空いてどうしようもない、ということもあるはずです。
 
私もしょっちゅうあります。
 
そんな方に、「これは助けになるんじゃないか」というものがあります。
 
それは玄米食です。
 

 
これまでに何度か書いてますけど、玄米を食べるようになってから間食が明らかに減りました。
 
加えて、夜寝る前に食べなくなったのです。お腹は減っているのですが、食べたいと思いません。不思議と言えば不思議な感覚ですね。(下の関連記事もご覧下さい)
 
悪いクセだった「寝る前なのにインスタントラーメンやビールをガッツリ口にする」なんてことも無くなってます。
 
そうした日々が続くと、お腹周りの脂肪も薄くなってきます。
 
加えて、玄米はビタミンBが豊富なので、疲労回復を助けてくれます。
 
空腹状態で眠りが深くなる上に、疲労回復も促進され、目覚めのスッキリ感もグッとアップし、さらにはウエストも搾れると、玄米食はいいことだらけなのです。
 

 
「いまいちグッスリ眠れないんだよな~」と感じるなら、一日一食だけでも玄米食にしてみてはいかがでしょうか?
 
寝る前に食べることが少なくなり、快眠の助けになるはずです。

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