無事に手術が終わり、裸眼生活が始まりました。
 
うっかりメガネを踏んづけることも(三回やりました)、うたた寝して目玉にコンタクトが張り付いて取れなくなることも、風が強くてほこりっぽい日に、街中でいきなり立ち止まって泣きながらコンタクトを外すことも無くなりました。
 

 
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メガネやコンタクトでいかに細かいストレスを受けていたか、裸眼になってよくわかりました。
 
ひんぱんに目薬をさすことと、日差しの強いときはサングラス(前から持っていた小さいやつ)をかけることに気をつけて生活しました。
 
前に触れた「ハロ」も、一月ほどで気にならなくなりました。
 
レーシック手術を受けた後は、定期的に術後検診を受けなくてはいけません。
期日は 
 
一週間後 一ヶ月後 三ヵ月後 半年後 一年後
 
です。
 
私は熊本の眼科で検診を受け、その結果をFAXでカナダに送っていました。
 

 
術後検診はとても重要で、最終日にクリニックを出るときも、定期健診の結果を必ず送るようにと強く念をおされました(Eメールでもしつこく念をおしてきました)。
 
手術後の感染などを早期に発見するためですが、いずれの検診でも問題はありませんでした。
 
熊本ではまだレーシックは珍しかったので、眼科の先生は診察しながら手術の様子をさかんに聞いてきて、私の目を機械で覗き込みながら「はぁー、なるほどー」とか言ってました。
 
特殊な染料かなにかを点眼すると、手術で角膜を切った跡がくっきり見えたそうです。
 
日を追うごとにこの跡も薄くなって行きました。
 
手術が大成功だったので、友人や仕事で会う人達(営業マンや荷物配送の人たちまで)にレーシックのことをしゃべりまくりました。
 
みんな一様に興味を示すのですが、なかなか実際に手術を受けるまではいかないようです。
 
もしもあなたがレーシック手術を受けようかと迷っていたら、私はぜひ受けることをお勧めします
 
まとまったお金が必要になるのが一番のネックだと思いますが、コンタクトやメガネを使い続けるコストや、上に書いたようなストレスが無くなることを考えたら、賢いお金の使い方だと思います。
 
人生がより活動的になりますよ!
 
レーシック手術体験談 終わり。

※管理人から追記
手術から10年が経過して、レーシックの欠点も出てきました。
 
視力の”戻り”、つまり再び視力が低下する現象が起きているのです。
 
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