パソコンをよく使う私としてはちょっと気になるニュースがありました。
LEDの「青い光」…短い波長、目に大きな負担
headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120602-00000301-yomidr-sci
(現在この記事は削除されています)
少し前まで「ある程度の年齢に達すると近視は進行しない」と言われてませんでしたか?最近は40代以降になっても近視が進む人が増えているそうです。
PCディスプレイなどの青い光が目にダメージ 不調の原因に
そうした目の不調の原因が、この青い光ではないかと考えられているそうです。
記事の内容をまとめます。
■この光は目を疲れさせるだけでなく、網膜を傷つけたり、体内時計を乱す作用が強い
■動物実験では、年齢と共に網膜が傷んで視力が低下する加齢黄斑変性症の原因になりうることがわかっている
■この光をカットするための眼鏡も販売されている
私はレーシックで視力を回復させましたが、それ以後長いことパソコンを使っているからか、視力の戻り(近視の進行)が起きています。
特に右目がひどいです。
今後もパソコンは使うので、この記事はかなり気になります。やっぱり目には良くないですよね。
青い光の影響を抑制するため、特殊なレンズを用いたパソコン作業用メガネも販売されています。
青の補色である黄色いフィルターが使われているメガネが一般的のようです。
ディスプレイに貼るシートタイプの「ブルーライトカットフィルム」もあります。
ひとつ購入しておこうかな?
パソコンディスプレーの最適輝度は?高林克枝さん
現在はスマホやタブレットの使用率が増えていますが、仕事や文書作成でPCを使用する機会が無くなったわけではありません。
パソコンの使用時間が長いと、眼精疲労をはじめとする「VDT症候群」のリスクも高くなってきます。(VDT症候群についてはこちらをご覧ください)
パソコンを使うことによる目の疲れをできるだけ軽くするポイントのひとつに、
・ディスプレーの輝度を暗めにする
ことがあります。
画面があまりにも明るいと、目の負担が増えるのです。
サイト「All About」などでVDT症候群に関するアドバイスを行っている高林克枝さんによると、ディスプレーの輝度は
最大輝度の三割程度
が良いのだそうです。
けっこう暗めじゃないですか?
また、ディスプレーに窓やテレビの光が入る「映り込み」もできる限り避けるべきです。ディスプレーの輝度を落としても、他からの光が反射していては意味がありませんからね。
ちなみに高林さんによると、いますごい勢いで普及しているハイビジョンテレビは、画面の縦の長さの三倍離れて見るのが理想なのだそうです。