パソコン作業中の目は読書時の2~3倍運動しており、その分眼精疲労を起こしやすくなります。
またパソコン作業では読書に比べて視線が上向きになります。すると眼球と空気が触れる面積が増え(読書時よりも1.5倍多く露出してるといわれています)、涙が蒸発して乾燥しやすくなるのです。
画面を凝視することから、まばたき回数の減少も目が乾燥する一因になっています。
PC作業では目を酷使 VDT症候群の症状や予防法
最近は、どんな職場でもパソコンを使用しており、長時間使う機会も増えています。多くの人が目を酷使しているのです。
パソコンなどのOA機器による目の不調はVDT症候群と呼ばれており、めまいや吐き気、場合によっては近視や角膜炎を引き起こすこともあります。
VDTとは、Visual Display Terminal の略で、コンピュータの表示装置を指します。
VDTが起こる原因は、簡単には目の使いすぎです。
冒頭で紹介したように、読書に比べるとパソコンでの作業は目の運動量が多くなり、目は非常に疲れます。
VDT症候群を防ぐには、パソコン作業では定期的に休憩をとる(一時間作業をしたら10分間休憩するなど)、作業環境を整えるといった工夫が必要です。
PC作業による目の疲れ・乾きにはニンジンを
PC作業を長く続けていると、目の疲れや乾きを感じたり、ショボショボする不快感を感じることがありませんか?
私の場合、ある食材をしばらく食べていないと、この症状が出ます。
言い換えるなら、その食材は目の不快感にてきめんに効果があるのです。
その食材とは・・・
ニンジンです。
「ニンジンは目に良い」は、本当なのです。
当コンテンツを作成している時点で、私はニンジンを食べる習慣があります。
生でポリポリかじったり、玉ねぎなどと一緒に酢につけてマリネ状にしたものを朝食で食べてます。
そこそこ習慣になっているのですが、食べるのを一定期間サボることもあります。
すると、実にわかりやすく目がショボショボし始めます。
「目が気持ち悪いな~」と感じるようになってはじめて、「そういえばニンジン食べてなかった」と気付くのです。
パソコンで目の不快感を感じるなら、一度ニンジンを試してみて下さい。よく効きますよ。
私の場合、少し塩を入れたオリーブオイルをつけながら食べてます。
ニンジンのベータカロテンは、油といっしょにとると吸収率が3倍ほどもアップするのだとか。「良い食べ合わせ」ですね。
ニンジンには肌を白くする作用もあるそうです。
目にも肌にも良いのなら、特に女性は試す価値はあるのではないでしょうか?
ニンジンはジュースにする、という話をよく聞きますが、めんどくさがりの私はそのままかじるか、スライサーでひたすうら刻んで酢につけてます。
栄養面を考えてもそれほど間違ってはいないと思うので、これでもOKではないかと。