当コンテンツをエントリーしている時点で、一日一食は玄米を食べる習慣はどうにか続いています。(たまに食べない日もありますが)
 
何だかんだで私の玄米食歴もそこそこ長くなりました。
 
その上でわかってきたことがあるのでお知らせします。

ダイエット関連の参考情報のひとつとしてご覧下さい。

玄米はドカ食いはできない=ダイエット向き

お腹が空いている時、おかずはほんの少しだけで白ご飯をドッカリ食べてしまった、という経験はないでしょうか?
 
例えば海苔の佃煮だけでご飯三杯とか。白ご飯はツボにはまるといくらでも食べられるんですよね。
 
これは玄米ではちょっとムリです。(´Д`)
 
少なくとも私の場合、白ご飯と同じ勢いで玄米をガツガツ食べるのは無理です。
 
玄米が美味しくない、というわけではなく、玄米はドカッと食べる性質の食品ではないのです。(むしろ「おかず」に近いのかも?)
 
これはつまり、摂取カロリー過多になりにくい(=ダイエット向き)ということではないでしょうか。
 
大食い選手権に出るような、食欲旺盛な人なら大量に食べられるのでしょうか?「白ごはん大食い」はあっても、「玄米大食い」は聞いたことがないですよね?
 
「ダイエット向きといっても、量を食べられないなら、すぐお腹が空いて辛いのでは?」とも考えられますが、実はそうではありません。

多様な栄養のおかげで食欲が落ち着く=これまたダイエット向き

これも玄米食の特長のひとつです。
 
・腹もちがよい
・間食をしなくなる
・夜食を食べなくなる

 
とも言いかえられます。
 
量は食べていないのに、食欲が落ち着いているのは不思議です。
 
ここでひとつ仮説を。
 
「何か食べたい」と人間が感じるのは、単純にお腹が空いている時と、体が欲する何らかの栄養分が不足している時の二つがあるのではないでしょうか?
 

 
何か食べものをお腹に入れても、例えばミネラル分が不足している場合、脳は「もっと食べてミネラルの補給が必要です」と信号を出しているように思えるのです。
 
玄米食では、量をあまり食べなくても不思議と空腹感を感じません。
 
これは、多様な栄養素を含む玄米により、必要なビタミンやミネラルなどが過不足なく満たされているからではないでしょうか。
 
結果的に、玄米食は一日の摂取カロリーを低く抑えてくれます。
 
この作用は、個人的には非常に強力だと考えています。
 
生活習慣病の深刻さが取り沙汰されている昨今、玄米食は一考の価値があります。
 
一日一食、何なら二日に一食でもいいので、玄米食を始めてみてはいかがでしょうか。
 
(学校給食にも玄米を採用すると、子供の健康維持にも貢献すると思うのですが)