以前お知らせしているように、私は糖尿病を「絶対予防すべき病気のひとつ」としています。
 
※参考
個人的に絶対予防したい三大疾病
 
ということで、こちらの記事には反応してしまいました。

MSN産経ニュースさん
糖尿病 夢の新薬に道筋 「アディポネクチン」研究加速 8月に国際シンポ
sankei.jp.msn.com/life/news/120508/bdy12050807380000-n1.htm

(現在この記事は削除されています)
 
「アディポネクチン」という物質は、糖尿病抑制のカギであり、他の病気の発症にも関わっています。
 
記事のポイントをまとめます。

■アディポネクチンは脂肪細胞から分泌されるホルモンの一種
 
■脂肪細胞から分泌されるが、内臓脂肪が蓄積するとなぜか減少してしまう
 
■アディポネクチンが減ると、インスリンの働きが低下し糖尿病を引き起こす
 
■アディポネクチン不足は糖尿病だけでなく、動脈硬化、アルツハイマー、がん発症の原因にもなることが分かっている
 
■東京大学大学院の門脇孝教授はアディポネクチンの受容体を世界で初めて発見
 
■アディポネクチン受容体に直接作用し、分泌を正常に戻す新薬の研究・開発が進行中
 
■この分野では、日本がトップを走っている

 
アディポネクチンは脂肪から分泌されるのに、内臓脂肪が増えると減ってしまうというヘンな性質があります。
 
「メタボは万病のもと」とされる根本原因はアディポネクチンの不足にあると言えるのかもしれません。
 
糖尿病を治す新薬が開発されているのは明るいニュースですが、糖尿病から起きる合併症まで治せるわけではありません。
 
いうまでもありませんが、糖尿病にならないことが何よりも大切です。