2012年3月13日の九州スポーツ新聞に、「糖尿病に効果あり タマネギ療法」という記事がありました。
南越谷健身会クリニックの周東寛医師によると、「DPP4阻害薬」という画期的な薬の登場で、最近は「糖尿病は治る病気」とも解釈されているそうです。
しかし薬が発達した現在でも、糖尿病治療の主役は、食事療法や運動療法による細胞の活性化だと周東医師は主張されています。
元気な細胞が、細胞血糖と酸素をスムーズに消費できることがポイントなのです。
食事療法の一環として、周東医師はタマネギの摂取を勧めています。
記事のポイントをまとめます。
■タマネギの硫化化合物・グルクチオン酸は抗酸化作用を持ち、血糖値を下げる
■グルクチオン酸は血管の健康保持にも有効なので、糖尿病だけでなく動脈硬化、高血圧の改善効果もある
■さらには細胞も活性化させ、胃や肝臓も健康にする
■スライスしたタマネギを水にさらすと栄養素が失われてしまう
■周東医師は「酢タマネギ」を推奨する スライスした玉ねぎをリンゴ酢大さじ3~4杯とハチミツ3~5杯に漬ける 5日間寝かすとアクもとれる
■酢玉ねぎでめまい、耳鳴り、視力が改善した例もある
糖尿病になってからではなく、健康なうちから食べ始めるのがポイントです。サラダに混ぜたり、和え物の具のひとつとして献立に加えてはいかがでしょうか。
糖尿病は絶対に予防すべき病気のひとつです。
散々言われていることですけど、食事の質と量に注意し、適度な運動により糖尿病にかからないのが何より大事なのは間違いありません。
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