レーシック手術を受けた人は、老眼が始まる時期が早くなり、しかもその程度が強くなるという記事を見たことがあります。
また同時にまぶしさを感じやすくなるともありました。
幸い私はまだ老眼は出ていないので実感はありませんが、これから手術を検討している方は一応頭に入れておいてください。
現時点では確かに少しまぶしさを感じるかな、というときはありますが、それ以外に不便は感じません。
レーシック手術施術の前後には、やってはいけないことがいくつかあります。
以下にまとめます。
異物混入・レーザー誤作動を避けるためです。
・ハードコンタクトを使用しているなら手術前検査までの一週間 ソフトコンタクトレンズなら三日間装用中止
角膜の形に影響するためです。
(ちなみに、ハードコンタクトを長期使用している人は、角膜が薄くなります。ハードコンタクトを10年以上使用した人は、使用していない人より10パーセントほど角膜が薄くなることがわかっています)
・手術前日の飲酒もNG 洗顔、入浴、シャワーなどは翌日からOK
・目周囲の化粧は施術後二週間禁止 飲酒も治療後一週間禁止
レーシック治療に使われエキシマレーザーは、髪の毛に彫刻を施せるほどの非常に細かい作業が可能です。
治療法も確立されており、注意点を守っていれば、手術自体が失敗する可能性は極めて低いと言えます。
最後に、レーシック手術により、視力がどれくらい回復するのかについて書いておきます。
ある調査によると、治療前の平均片眼裸眼視力は0.07、平均両眼視力は0.11で、治療後の片眼裸眼視力は0.97、両眼裸眼視力は1.17となっています。
私の場合は、手術前は両眼とも0.04くらい、手術後は1.0くらいでした。手術以降、運転免許更新の視力検査ではずっと裸眼でパスしています。
私のレーシック体験談については関連記事を作っているので、お時間があったらご覧ください。