健康トピックで首の柔軟性が語られるのは少ないのではないでしょうか?

しかし首は太い血管や神経が通る”急所”です。これを考えると、首は十分健康維持のポイントとなりえます。

首の状態は心身両面に影響する 「クロワッサン」の記事

以前私のメルマガで、日野原重明医師が「首の柔軟性は若さを保つ」として首を動かすよう心がけている件をお知らせしました。

私は首の柔軟性と健康の関わりがいまいちピンとこなかったのですが、雑誌「クロワッサン」に、核心をつく記事がありました。
 
首の状態は身体面だけでなくメンタルにも影響するのです。
 

 
そこで「クロワッサン」の記事を参考に、ポイントをまとめてみました。
 
現代は特に、首が凝りやすい理由があるので、何かの参考にしてみてください。
 
(このコンテンツは雑誌クロワッサン2013年8/25号(Amazon)24~27ページを参考にしています)

首のコリはこんな不調の原因に

東京脳神経センター理事長の松井孝嘉(たかよし)医師によると、首がやわらかい人は健康で疲れにくい傾向があります。
 
首の筋肉が凝ると、まずは頭痛、めまい、目の疲れ、ドライマウスなどの身体症状が表れます。その後、やる気が出ない、気分が落ち込む、理由もなく不安になるなどの精神症状が出てきます。

首の凝りがメンタル面にも関わるというのはちょっと意外ではありませんか?松井医師の研究では、首の後ろには副交感神経の働きを司る機能があるとわかっています。
 
首がこると交感神経と副交感神経のバランスが悪くなり、うつのような精神症状が出るのです。
 

首のコリをほぐすには 簡単なやり方と日ごろの心がけ

重症化した首の凝りには低周波治療などを施しますが、そこまでひどくなければネックリラクゼーションなどで悪化を防ぎ、予防が可能です。
 
ネックリラクゼーションで最もわかりやすいのは、
 
首を後ろに倒したままその姿勢を30秒間保つ
 
これだけです。
 
ストレッチではなく、緩ませるのがポイントです。
 
首の後ろの筋肉が緩んで血流が良くなり、酸素の供給が増えて首の疲労感が和らぎます。パソコン作業などを続けた後は試してみて下さい。
 
普段の生活で首の負担を軽くする心がけとしては、次のようなものがあります。

・荷物はショルダーバッグで肩にかけずリュックで背負う

・かかとの低い靴を履く

・首を冷房などで冷やさない
・お風呂はあまり熱くないお湯に首までゆったり浸かる

現代社会ではスマホやパソコンを見つめて首を少し前傾させる時間が長く、首が疲れやすくなっています。
 
首が細長い人(女性に多い)は特に首が凝りやすいと考えられます。
 
日野原医師のように首を動かす習慣をつけたり、時々首を緩めるよう心がけてはいかがでしょうか。

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