ヨガインストラクターの中島史恵さんが、著書「たった3週間で下がらない体をつくる最強逆トレ」で、逆立ちの効果について解説されています。
中島さんによると、逆立ちはヨガと似た効果があるそうです。
同書の122~123ページから、一部を抜粋して紹介します。
「たった3週間で下がらない体をつくる最強逆トレ(Amazon)」は「サンプルを読む」やKindle版があります。中島さんがどんなことを考え、実践しているかがわかるので参考になりますよ!
逆立ちはヨガ似た効果 自分の状態を把握できる
「最強逆トレ」では、中島さんの逆立ち姿の画像とともに解説があります。
左の写真は、数年前、あるホテルのバスルームで撮影した、逆立ちのカット。
大人になるとなかなかする機会がないのですが、私はときどきこうやって逆立ちをしています。
※画像はイメージです
中島さんにとって、逆立ちは自分の状態を知る手段のひとつであり、ヨガ似たところがあるそうです。
私にとって、逆立ちは自分の調子を知るバロメーター。
日によっては気持ちよく逆立ちできなかったり、逆立ちをしながらもっと動きたくなったり…。
逆立ちをすることで、今の自分の体と対話できるような感覚があるんです。
実はヨガの呼吸も、逆立ちとよく似ています。不安や心配事があると、呼吸が速くなったり浅くなったり、リラックスしていると深い呼吸ができて気持ちよく動けたりします。
そんな中島さんは、調子が悪いときはどのように考えるのでしょうか?
自分の状態を知る大切さ 調子が悪い時の考え方
体調を維持するためには、自分の体がいまどんな状態なのかを知る必要があります。
一生お世話になるこのカラダ、自分の体の状態を知って、手をかけ、目をかけ、心と体の声を聞くことで、もっと自分を大切にできると思います。
とはいえ、心身の調子が悪くなることがあるのも事実。
そんな時、中島さんはこのように考えます。
もし、不調やケガ、頑張りすぎて、今、心や体のバランスを崩してしまっていたとしても、それは神様がくれた大切な休憩タイム、ロングバケーションだということ。
私は、基本的に動くことが大好きですが、心や体を休めることも、実はとっても大切だと感じています。
年齢を重ねた今だからこそ、その大切さを痛感しているのかもしれませんね。
「逆トレ」には、中島さんが実践しているエクササイズや考え方が詳しく紹介されています。
参考にしてみて下さい!