ここ数年、「みかんの消費量が減っている」という報道が相次いでいます。
 
私の場合、冬に朝食後のみかんはほぼ習慣になっているので、消費量は毎年あまり変わりません。
 
みかん美味しいし体にもいいのになぁ・・・と思っていたら、先日読んだ本に「みかん酒」の作り方がありました。
 
(このコンテンツは腰の痛みがみるみる消える100のコツ166~168ページを参考にしています)

「食べる」のでなく、「飲む」方向に目先を変えたら、消費量も増えるのではないか?ということで、作り方を簡単に紹介します。
 
みかん酒は、実だけでなく皮や小袋もホワイトリカーに漬けて作ります。
 
材料と作り方です。

・みかん10個ほど
・ホワイトリカー1.8リットル
・氷砂糖150g
・密閉できる容器
 
・みかんをぬるま湯に浸しながら、皮をたわしでよく洗う
 
・皮をむき、白いすじとへたを取り除いたら輪切りにして容器へ入れる
 
・みかん4個分の皮と氷砂糖、ホワイトリカーを入れる
 
・みかんが浮いて空気に触れるなら、落とし蓋の要領でラップをかけ、容器のふたを閉める
 
・皮や実を長く漬けすぎると苦みが出るので、皮は1~2週間、実は1~2ヵ月経ったら取り出す
 
・雑菌や水分が入らないよう注意すれば、数年は保存可能

 
梅酒を作る手順に似ています。
 
みかんは温暖な地域でとれるので、体を冷やす効果があるのですが、ホワイトリカーに漬けると体を温める「温性」の食べ物に変化するそうです。
 
みかん酒にはビタミンPやビタミンCなど、みかんの有効成分がまるごと含まれており、体を温める、血行を促進する、免疫力を高めるといった効果が期待できます。
 
冬に飲むにはもってこいではないでしょうか。みかんがたくさん手に入ったら、試してみて下さい。