みかんは数種類のビタミンを含んでいます。

内皮やすじによって実が包まれていることで、ほかの果物よりビタミン類を効率よく摂取できます。

みかんの栄養ビタミンなどの効果

最近は「日本人のみかん離れ」とかでみかんの消費量が落ちているそうですが、私は昔とほとんど変わらないペースでみかんを食べております。
 
食後のみかんは私のカゼ予防法の筆頭です。
 
冬は朝食後に一個食べるよう習慣づけてます。(果物は食前に食べたほうが良い、との主張もあります)
 

 
みかんに含まれる、ビタミンなど各種栄養とその効果をまとめます。

ビタミンA 風邪の予防に

ビタミンAは鼻やのどの粘膜の活動を促し、風邪予防に効果を発揮します。
 
肌や粘膜に潤いを与えるので、乾燥による大人ニキビも予防してくれます。
 

ヘスペリジン(ビタミンP)脂肪分解や冷え症改善

みかんの袋の周りについている白いスジにはヘスペリジンが豊富に含まれています。
 
ヘスペリジンは毛細血管を強化し、血中の中性脂肪を分解する働きがあります。
 
血流を促進して肌の新陳代謝を促すので、冷え症改善にも貢献してくれます。
 
さらにはビタミンCを守って、安定化させます。




ビタミンCとセラミド 美容を気にする方にピッタリ

ビタミンC白血球の働きを高めて免疫力を上げ、風邪を予防してくれます。
 
ビタミンCは健康面に加え、美容面にも効果を発揮します。
 
メラニンの生成を抑え、シミやそばかすを予防します。コラーゲンの生成も助けるので、肌コンディションを気にする方にはもってこいです。
 
みかんにはセラミドも含まれているので肌や髪の潤いを守ってくれます。
 

β-クリプトキサンチン こちらも美容に効果を発揮 ダイエットにも

β-クリプトキサンチンはコラーゲンの産生を促し、メラニンの生成を抑え、シミやそばかすを予防します。
 
脂肪の合成を抑制し、肥満を予防するのでダイエットを意識する人にもオススメ。

食物繊維 腸内環境改善に

すでにおなじみの栄養素です。
 
腸内環境を整え便秘を解消し、免疫力や肌コンディションのキープを助けます。
 

 
これらを意識して食べれば、効果もアップ!(するはず)
 
南雲吉則医師はみかんは皮も食べるそうなので、私もやってみました。
 
みかんの皮って、金柑そのものです。かんきつ系の特徴を凝縮した感じです。
 
美味しいかと言われると微妙な感じですが。でもたまには食べてもいいかな?