前ページまでに、遠泳をするにはこんな感じならどうでしょうか?という提案をしてみました。

こうしたやり方を続けた結果、私の泳ぎはどんなものかというと、現在では週に一回(主に金曜日の夕方)クロールで40分、連続で泳いでいます。




私のプールでの運動メニュー 泳いだ後にウォーキングやバタ足も

私の場合、いわゆる「自分のペース」で泳ぐと、50mはクロールで1分10秒~20秒かかります。
 
マイペースで泳いで1分切ることはありません。なので、距離としては40分泳いで1.5km強、といったところでしょうか。
 
「これだけ続けているのだから、40分泳いでも楽勝」というわけではなく、泳ぎ終えた直後は息がかなり上がります。
 

 
40分泳いだ後、
 
水中ウォーキングを50m×3本(普通の歩行、後ろ歩き、横歩きの3本) 
 
ビート板を使ってバタ足50m×4本(←イケてます!ヒップアップ・ヒザ痛対策に最高です)
 
というプログラムで終わりです。
 
遠泳まで含めて、全部終わるのにちょうど1時間くらいでしす。泳ぐ量を「本数」ではなく「時間」で決めているのは、単に数えるのが面倒なだけです。(泳いでいると、本数をよく忘れますし・・・)
 
「本数」か「時間」か、日によって気分で変えるのもアリなのではないでしょうか。




現在の私の目標(とりあえず2回達成)

これまで水泳を続けてきた過程で、ひとつの「目標」を立てています。「これを達成できたら、ひと区切りつけてよかろう」というものです。
 
その目標とはこんな感じです。
 
・50m×30本のクロール (これは本数をちゃんと数えます) 
・ターンは全てクイックターン(ターンごとに、身体を左右交互に倒す) 
・ブレスする方向もターンごとに左右入れ替える

 
以上を、もちろん足をつくことなくノンストップでやりきれば達成です。
 
ちなみにクイックターンにすると、ハンドターンよりも2割増くらい(当人比)で呼吸がキツくなります。泳ぐ負荷は当然上がります。
 
後半にスタミナが無くなってくると、ターンのフォームも怪しくなってきます。「ターンするのにもスタミナって必要なんだな」と実感するのではないでしょうか。
 

 
また呼吸や体力的なキツさだけではなく、達成するためには外部環境も影響してきます。
 
どういうことかというと、レーンの端に人がいる場合、私は危険防止のためにクイックターンを自粛します。これはターンの回転に失敗して人にぶつかったら危ないと配慮してのことです。
 
つまり、ターンする周囲に他の人がいたら自動的に達成できなくなってしまうのです。ある程度プールが空いていないとムリです。ただ、なかなか思うようにはいきません。
 
「50m×30本泳ぐ間、誰も来ないでくれ!」という、かなり身勝手なスリル(?)を味わうこともできます。
 
私はこれまでに2回達成しています。かなりキツいものがあるので、現在はチャレンジする気配すらありませんが・・・。(トシかな?)
 
・・・と、かなり自己満足な目標を紹介してしまいました。
 
再び泳ぎ始めた時、私の当初の目標が「とりあえず100m泳ぐ」だったように、各自がそれぞれのレベルに合った目標を設定し、少しずつそれをクリア&ステップアップしていくと良いのではないでしょうか。
 
40分間はどうやら泳げるようになった現在、私も泳ぐたびに目標や課題を設定しています。
 
このコンテンツを作っている現在では、「速く泳ぐ」「距離を延ばす」といったことよりも、「使っている筋肉を意識する」「力を抜く」などの細かいことを意識しています。




「単調な往復」でも不思議と飽きない・サボらない水泳 おすすめです

ひたすらプールを往復するのは、いかにも単調に見えますが、いろんな意識や目標を設定していると、これが不思議と飽きません。
 
泳ぐたびに新しい発見がありますし、何より気分転換として非常に優れているのでしょう。
 

 
私は筋トレはよくサボりますが、水泳は何故かほとんどサボりません。
 
そこそこ続けたおかげで、めったにカゼもひかず、メタボ体型も(かろうじて?)回避できているようです。健康づくりのための運動としてもオススメします。
 
私と同じように「昔は泳いでたけどなぁ」とか「泳ぎは苦手で・・・」と考えているあなたが、「泳いでみるのもいいかも」と思っていただけたら幸いです。
 
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長々とお付き合い下さり、ありがとうございました。