前ページの続きです。
 
このコンテンツでは、私の鼻うがいのやり方を紹介しています。

もしかしたら我流かもしれませんが、このやり方を続けていまのところ問題は起きていません。
 
ひとつの参考としてご覧ください。




コップにぬるま湯を入れ 塩を少量加えて溶かす

私は特別な道具は使わず、コップか湯呑みにぬるま湯を入れ、塩を少量溶かしたものを”洗浄液”にしています。
 
塩は鼻ツンを防ぐために必須です(後述します)。お湯だけだと、鼻が痛くて悶絶します。
 

 
水+塩でもできますが、ぬるま湯の方が鼻への刺激が少なく、やりやすいです。




身体を前に傾け、コップのお湯を鼻で吸い込む

見た目はちょっと間抜けですが、コップのフチに口ではなく鼻をつけます。
 
普通に水を飲むようにコップを傾け、「象かよ!」と自分に突っ込みを入れつつ鼻でお湯を吸いこみます。ゆっくりやりましょう。
 
解説によっては、鼻の穴を片方ずつ、とありますが、私は両穴から同時に吸い込んでます。(厳密には良くないのかもしれませんが、いまのところ不具合は感じていません)
 
鼻腔内をお湯が少しずつ上がっているのがわかります。意外と高さ(奥行き?)があります。
 
実践するうえで一番心配なのは、鼻がツンとくることでしょう。
 
これは浸透圧が関係しているので、塩を適量(不安ならやや多めに)溶かせば鼻ツンは防げます。正確には1%くらいだそうですが、前述のように私はかなりテキトーです。
 
私は定期的に泳いでいるので、もしかしたらこの「鼻ツン」に強いのかもしれません。




お湯が鼻腔を通って口へ 吐き出す&大量の鼻水(これが大事)

しばらく吸い込み続けていると、喉の奥からお湯が降りてきて口に溜まります。その際、一瞬オエッとなりますが、すぐに収まります。
 
あとは、口に溜まったお湯を吐き出せばおしまい。慣れれば30秒もかからず完了します。
 
どの程度吸い込み続けるかは自由ですが、慣れないうちは鼻腔から口に少し入った時点で出してもOKでしょう。
 
慣れてきて息が続くようになると、結構な量のお湯を口に溜められるようになります。
 
お湯を吐き出す時は鼻水もダラダラ出ます。こちらもすぐ収まりますし、個人的にはこの鼻水を出すのがポイントだと考えています。(「この姿は人には見せられない」なんて書いてる人もいましたが)
 

 
この「ダラダラ」にも、雑菌等が大量に含まれているはずなので、鼻をかんで体外に出します。鼻腔から水が全て出ているのを確認した上で、片鼻ずつ、ごく軽くかみましょう。
 
個人的には、このダラダラを出すのが、カゼ予防にポイントが高いと考えています。
 
私の場合、最後の仕上げとして普通のうがいをやってます。




注意点もありますができるようになって損はない!

ここまで絶賛してきた鼻うがいにも注意点はあります。
 
こちらを参考にさせて頂きます。
鼻うがいの注意点
www.hanasuusuu.net/ka_hanaugai.shtml

■鼻に異常がある時はやらない
■必ず食塩水(あるいは塩を溶かしたぬるま湯)を使う
■前かがみの状態で行う
 
■洗浄中に嚥下はしない
■あまり頻繁にやるのは良くない
■鼻腔内に洗浄液が残っている状態では鼻をかまない
 

 
注意点はありますが、人が多い場所から帰って「今日は鼻の中がヤバイ(雑菌が多そう)」と感じる時には、私は必ず実践しています。
 
やるのとやらないのでは大差がつきますよ!「鼻呼吸をするなら、鼻うがいをすべき」なのは、道理に適っています。ものすごくサッパリしますし、おすすめです。
 
鼻うがいは、できるようになって損はありません!(力説)
 
ちなみに、喉を大事にする芸能人には鼻うがいを習慣にしている人が多く、
 
坂上二郎さん 平原綾香さん 松浦亜弥さん 浅丘ルリ子さん 山下達郎さん 森光子さん
 
は鼻うがいを実践してるそうです。
 
鼻うがいは効果的!終わり